特許
J-GLOBAL ID:200903044154531974

放電ランプ装置用アークチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261997
公開番号(公開出願番号):特開2006-140135
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】点消灯時の熱応力の変化によってピンチシール部に縦クラックが生じるおそれのない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブの提供。 【解決手段】ガラス管両端のピンチシール部13(13A,13B)にそれぞれ封着されて、始動用希ガスとともに発光物質等を封入したガラス管中央の密閉ガラス球12内にそれぞれの先端部が突出するように対向配置された一対のタングステン製電極(棒)を備えた水銀フリーアークチューブで、太さ0.3mm以上のタングステン製電極棒60で電極を構成し、電極棒60周りに形成される残留圧縮歪層16(境界クラック17)の大きさ(半径R)をピンチシール部13の巾Dの略1/4以下にして、残留圧縮歪層16外側のガラス層15aを厚くし、ピンチシール部13の強度を高めた。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ガラス管両端のピンチシール部にそれぞれ封着されて、始動用希ガスとともに発光物質等を封入したガラス管中央の密閉ガラス球内にそれぞれの先端部が突出するように対向配置された一対のタングステン製電極棒を備え、前記ピンチシール部におけるガラス層の前記電極棒との密着面に該電極棒を取り囲む残留圧縮歪層が形成された放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブであって、 前記電極棒は、直径0.3mm以上の太さに構成され、前記残留圧縮歪層は、前記ピンチシール部の巾Dに対し電極棒を中心とする半径R(≦D/4)の大きさに形成されたことを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
IPC (2件):
H01J 61/073 ,  H01J 61/36
FI (2件):
H01J61/073 F ,  H01J61/36 B
Fターム (11件):
5C015JJ04 ,  5C015JJ05 ,  5C015JJ06 ,  5C043AA14 ,  5C043CC03 ,  5C043CD01 ,  5C043CD05 ,  5C043CD11 ,  5C043DD12 ,  5C043EB14 ,  5C043EC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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