特許
J-GLOBAL ID:200903044164958313

遠隔保守方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074345
公開番号(公開出願番号):特開平11-272506
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 極力ユーザシステムの修正を抑えたい場合に、緊急性、障害内容を考慮して修正適用範囲を限定し、必要最小限の修正のみを行い、特定HWまたは特定環境に依存する修正作業について優先的に適用を促すことを可能にする。【解決手段】 ユーザ汎用コンピュータ2で保守作業を開始すると、システム修正保守手段26は、修正履歴情報格納ファイル22とユーザ・SG(System Generation) 情報格納ファイル25の情報を保守センタコンピュータ4に送る。コンピュータ4は、適用条件格納ファイル44を参照し、適用条件を持つ修正情報をコンピュータ2に送る。又、修正履歴情報を修正データ格納ファイル43と照合し、未適用データをコンピュータ2に送る。保守用端末装置1に修正候補の一覧が表示され選択する。選択された修正情報の番号によって修正データがコンピュータ2に送られ、修正処理を行い、修正履歴情報ファイル22を更新する。
請求項(抜粋):
ユーザ汎用コンピュータ(2又は6)と該ユーザ汎用コンピュータに対して遠隔保守を行う保守センタコンピュータ(4)とを備えた遠隔保守方式において、前記ユーザ汎用コンピュータは、該ユーザ汎用コンピュータのOS(オペレーティングシステム)を格納するシステムファイル(21)と、該ユーザ汎用コンピュータのユーザ環境の内容及びSG(システムジェネレーション)の内容を表わすユーザ・SG情報と前記OSの修正の履歴を表わす修正履歴情報とを出力するシステム修正保守手段(26)とを有し、前記保守センタコンピュータは、前記ユーザ・SG情報及び前記修正履歴情報に応答して、前記ユーザ・SG情報にて表わされた前記ユーザ環境の内容及び前記SGの内容に適合し、前記修正履歴情報にて表わされた修正の履歴において未適用の修正情報を生成し、出力する修正情報生成手段(45)を有し、前記システム修正保守手段は、前記修正情報に応答して、前記システムファイルに対する修正を行うことを特徴とする遠隔保守方式。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 遠隔保守方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006938   出願人:株式会社日立製作所, 日立コンピュータエンジニアリング株式会社
  • パツチ実施方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242050   出願人:富士通株式会社
  • プログラム自動保守方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104693   出願人:日本電気株式会社, 九州日本電気ソフトウェア株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 遠隔保守方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006938   出願人:株式会社日立製作所, 日立コンピュータエンジニアリング株式会社
  • パツチ実施方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242050   出願人:富士通株式会社
  • プログラム自動保守方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104693   出願人:日本電気株式会社, 九州日本電気ソフトウェア株式会社
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