特許
J-GLOBAL ID:200903044197979987

ハブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154532
公開番号(公開出願番号):特開2007-320471
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 外輪開口への取り付けが容易で、かつ取り付け状態においてシール性のよいキャップを備えるハブユニットを提供する。【解決手段】 外輪2と、ハブホイール3と、内輪4と、転動体列5,5とを備えるハブユニット1であり、キャップ部100は、キャップ本体101と、キャップフランジ102と、嵌合部103とを有し、嵌合部103は、アキシャル方向中間位置に外径極大部103aを有するとともに、その外径極大部103aにおける外径が外輪開口21hの内径よりも大きく、かつ、アキシャル方向の先端面位置103bにおける外径が外輪開口21hの内径よりも小さくなるように、ラジアル方向外向きに膨出した形状とされてなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体側に非回転に取り付けられる外輪と、この外輪と同心配置されるとともに車輪取り付け用フランジが周方向に形成されたハブホイールと、該ハブホイールの少なくとも車両インナ側端部の外周面に嵌着される内輪と、該内輪又は前記ハブホイールと前記外輪との間にて周方向に配列する複数の転動体からなる転動体列と、前記外輪の車両インナ側端部に形成された外輪開口を覆うように該外輪と一体回転可能に取り付けられるキャップ部とを備えるハブユニットであって、 前記キャップ部は、全体が板金材料のプレス加工体として形成されるとともに、キャップ本体と、該キャップ本体の前記ハブホイールへの嵌合側をなす開口周縁がラジアル方向外向きに延出するとともに、前記外輪開口の周縁面に密着するキャップフランジと、該キャップフランジから前記外輪開口側にアキシャル方向に突出するとともに、当該外輪開口の内周面に嵌合する筒状の嵌合部とを有し、 該嵌合部は、アキシャル方向中間位置に外径極大部を有するとともに、その外径極大部における外径が前記外輪開口の内径よりも大きく、かつ、アキシャル方向の先端面位置における外径が前記外輪開口の内径よりも小さくなるように、ラジアル方向外向きに膨出した形状とされてなることを特徴とするハブユニット。
IPC (2件):
B60B 35/02 ,  F16C 33/76
FI (2件):
B60B35/02 L ,  F16C33/76 A
Fターム (4件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016CA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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