特許
J-GLOBAL ID:200903044330365865

画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084986
公開番号(公開出願番号):特開2007-334304
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部への電力供給を停止する省電力状態時に、主制御部への電力供給も停止する最低電力状態へ移行させる機構と、最低電力状態時に復帰要因の発生を検知して最低電力状態から復帰させる機構とを備えることにより、省電力効果をさらに高めた画像形成装置を提供する。【解決手段】ユーザが操作を行う操作表示部、印刷を行う印刷機能部、外部との通信を行う通信機能部、記録媒体制御機能部により制御されて画像や情報を一時的に保存する記録媒体を備えて構成される。前記機能部とは独立して電源が供給される機器外部からの通信をフィルタリングするフィルタリング機能部と、画像形成装置の操作を検知する操作部検知機能部とを有し、省電力状態時に、主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行し、前記フィルタリング機能部又は操作部検知機能部が画像形成装置へのアクセスの有無を判定して、復帰が必要とされたとき、電源OFFの状態から印刷可能な状態へ画像形成装置を復帰させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部内の各機能部への電力供給を停止する省電力状態に設定可能に構成された画像形成装置の省電力制御方法であって、 操作表示部に対するユーザの入力操作が所定の時間以上行われないことを検知して前記画像形成装置を前記省電力状態に設定する手順と、 前記省電力状態時において、前記画像形成装置を、前記主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行する移行手順と、 前記主制御機能部とは独立して電力供給され、前記最低電力状態時に外部機器からの通信を監視するフィルター部を、前記最低電力状態への移行前に有効化する手順と、 前記最低電力状態時に、前記フィルター部で検知された通信の内容が外部機器からの画像形成要求であるか否かを判定する判定手順と、 前記判定手順の結果が外部機器からの画像形成要求である場合、前記画像形成装置を前記最低電力状態から前記省電力状態を経て画像形成可能な待機状態へ復帰させる復帰手順と、 を有することを特徴とする画像形成装置の省電力制御方法。
IPC (3件):
G03G 21/00 ,  B41J 29/38 ,  H04N 1/00
FI (4件):
G03G21/00 398 ,  G03G21/00 386 ,  B41J29/38 D ,  H04N1/00 C
Fターム (30件):
2C061AP07 ,  2C061AQ06 ,  2C061HH11 ,  2C061HT02 ,  2C061HT07 ,  2C061HT08 ,  2H027DA40 ,  2H027EE02 ,  2H027EE07 ,  2H027EE10 ,  2H027EF16 ,  2H027EG02 ,  2H027EJ17 ,  2H027FA35 ,  2H027FB19 ,  2H027GA21 ,  2H027GB05 ,  2H027ZA01 ,  2H027ZA07 ,  2H027ZA09 ,  5C062AA05 ,  5C062AA13 ,  5C062AA35 ,  5C062AB20 ,  5C062AB38 ,  5C062AB49 ,  5C062AC35 ,  5C062AF06 ,  5C062BA00 ,  5C062BD09
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-278358   出願人:株式会社リコー
  • 節電管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-087643   出願人:京セラミタ株式会社
  • 画像形成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-242245   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (2件)
  • 節電管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-087643   出願人:京セラミタ株式会社
  • 画像形成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-242245   出願人:株式会社リコー

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