特許
J-GLOBAL ID:200903044381710281
耐薬品性バイオリアクター用担体、その製造方法及び該担体の使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340389
公開番号(公開出願番号):特開2003-230892
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 適度な水膨潤性、適度な体積膨潤度、更には適度な比重を有するとともに、特に耐薬品性に優れていて、高濃度に薬品を含有する有機性排水の微生物処理に適したバイオリアクター用担体、このものを効率よく製造する方法、及びその使用方法を提供すること。【解決手段】 特定の(A)水膨潤性熱可塑性樹脂と、特定の(B)該(A)成分に対する相溶性樹脂と、場合により(C)無機フィラーを含み、かつ体積膨潤度が120〜3000%に、あるいはさらに、水膨潤時の比重が0.98〜2.12の範囲に制御された耐薬品性バイオリアクター用担体、並びに、高濃度に薬品を含有する有機性排水中の窒素を微生物により硝化・脱窒素する方法において、微生物固定化用担体として、上記耐薬品性バイオリアクター用担体を用いる有機性排水の脱窒素処理方法である。
請求項(抜粋):
(A)下記(A1)、(A2)、(A3)及び(A4)から選ばれた水膨潤性熱可塑性樹脂と、(B)下記(B1)、(B2)、(B3)及び(B4)から選ばれた該(A)成分に対する相溶性樹脂とを含み、かつ体積膨潤度が120〜3000%の範囲に制御されていることを特徴とする耐薬品性バイオリアクター用担体。(A1)分子量3000〜12000のポリエチレングリコール又は該ポリエチレングリコール及び1,4-ブタンジオールとジフェニルメタンジイソシアネートとを反応させて得られるポリウレタン樹脂(A2)N-ビニルアセトアミドの重合体架橋物又は共重合体架橋物(A3)ノニオン型のポリアルキレンオキサイド系熱可塑性樹脂(A4)ポリアクリル酸塩の架橋物(B1)ポリエーテル系エラストマー(B2)ポリエステル系エラストマー(B3)エチレン-アクリル酸共重合樹脂(B4)酸変性ポリエチレン
IPC (7件):
C02F 3/10 ZAB
, C02F 3/34 101
, C08K 3/00
, C08L101/00
, C12M 1/40
, C12N 1/00
, C12N 11/02
FI (7件):
C02F 3/10 ZAB Z
, C02F 3/34 101 D
, C08K 3/00
, C08L101/00
, C12M 1/40 Z
, C12N 1/00 R
, C12N 11/02
Fターム (61件):
4B029AA21
, 4B029BB02
, 4B029CC03
, 4B033NA02
, 4B033NA12
, 4B033NB14
, 4B033NB22
, 4B033NB37
, 4B033NB62
, 4B033NC04
, 4B033ND04
, 4B033NE08
, 4B033NF06
, 4B065AA99X
, 4B065AC20
, 4B065BA22
, 4B065BC43
, 4B065BC46
, 4B065CA56
, 4D003AA12
, 4D003AA13
, 4D003AB02
, 4D003AB15
, 4D003BA02
, 4D003BA03
, 4D003CA04
, 4D003CA07
, 4D003CA08
, 4D003DA07
, 4D003DA09
, 4D003EA01
, 4D003EA14
, 4D003EA23
, 4D003EA24
, 4D003EA25
, 4D003EA26
, 4D003EA30
, 4D003EA38
, 4D003EA40
, 4D003FA02
, 4D003FA10
, 4D040BB07
, 4D040BB22
, 4D040BB42
, 4J002BB08X
, 4J002BB20X
, 4J002BG01W
, 4J002BJ00W
, 4J002CF10X
, 4J002CH00X
, 4J002CH02W
, 4J002CK04W
, 4J002DE116
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DG046
, 4J002DJ016
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002FD016
, 4J002GD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (18件)
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