特許
J-GLOBAL ID:200903044411828185

鋼材とアルミニウム材との異材接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114886
公開番号(公開出願番号):特開2006-289452
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 接合強度の高いスポット溶接をなしうる、鋼材とアルミニウム材との接合体及びそのスポット溶接法を提供することを目的とする。【解決手段】 特定板厚の鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、接合体の溶接界面6 に、鋼材側にAl5Fe2系化合物層、アルミニウム材側にAl3Fe 系化合物とAl19Fe4Si2Mn系化合物との層、を各々有し、このAl3Fe 系化合物とAl19Fe4Si2Mn系化合物との層の、ナゲット中心±0.1mmの範囲内における、ナゲット深さ方向の平均厚さl1を0.5〜10μm として、高い接合強度を得る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
板厚t1が0.3 〜2.5mm である鋼材と、板厚t2が0.5 〜2.5mm であるアルミニウム材とをスポット溶接にて接合した異材接合体であって、接合体の溶接界面に、鋼材側にAl5Fe2系化合物層、アルミニウム材側にAl3Fe 系化合物とAl19Fe4Si2Mn系化合物との層、を各々有し、このAl3Fe 系化合物とAl19Fe4Si2Mn系化合物との層の、ナゲット中心±0.1mmの範囲内における、ナゲット深さ方向の平均厚さが0.5〜10μmであることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
IPC (1件):
B23K 11/20
FI (1件):
B23K11/20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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