特許
J-GLOBAL ID:200903044576779758

荷電粒子ビーム加速装置およびそれを用いた放射線照射施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035221
公開番号(公開出願番号):特開2002-237400
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 設置スペースを小さくし、生産コストを低減させた荷電粒子ビーム加速装置を得、この加速装置を用いて確実に放射線遮蔽ができ、しかも建設コストが低い放射線照射施設を得る。【解決手段】 荷電粒子ビームを発生する電子銃11と、荷電粒子ビームを加速する加速空洞13及びこの加速された荷電粒子ビームを偏向する偏向電磁石52、53を有した加速器本体12と、この加速器本体12を支持する支持台23と、高周波電力を増幅する電力増幅器15と、加速空洞13に高周波電力を導く同軸管16とを備えた荷電粒子ビーム加速装置50は電力増幅器15を支持台23の下側の空間に配置して設置スペースが縮小されている。また、この加速装置50を放射線遮蔽材で覆うことにより放射線照射施設全体を放射線遮蔽する必要がなくなり建設コストが低減する。
請求項(抜粋):
荷電粒子ビームを発生するビーム発生手段と、前記ビーム発生手段で発生した前記荷電粒子ビームを高周波電界により加速するビーム加速手段及び前記ビーム加速手段の両端に近接して設けられ、前記ビーム加速手段によって加速された前記荷電粒子ビームを偏向する一対のビーム偏向手段を有し、前記荷電粒子ビームが前記一対のビーム偏向手段の間で周回し、前記ビーム加速手段によって周回毎に異なる軌道を描きながら前記荷電粒子ビームが加速する加速器本体と、前記加速器本体を支持する支持手段と、前記ビーム加速手段に前記高周波電界を発生させる高周波電力を増幅する電力増幅手段と、前記ビーム加速手段及び前記電力増幅手段を接続して前記電力増幅手段で増幅された高周波電力を前記ビーム加速手段に導く高周波伝送手段とを備えた荷電粒子ビーム加速装置において、前記電力増幅手段は、前記加速器本体の下側における前記支持手段の支持で生じた空間に配置されたことを特徴とする荷電粒子ビーム加速装置。
IPC (7件):
H05H 13/10 ,  A61L 2/08 ,  B01J 19/12 ,  C02F 1/00 ,  C02F 11/00 ZAB ,  G21F 3/00 ,  G21K 5/04
FI (7件):
H05H 13/10 ,  A61L 2/08 ,  B01J 19/12 C ,  C02F 1/00 A ,  C02F 11/00 ZAB A ,  G21F 3/00 S ,  G21K 5/04 E
Fターム (22件):
2G085AA11 ,  2G085BA19 ,  2G085BE07 ,  2G085DA03 ,  4C058AA12 ,  4C058AA21 ,  4C058AA27 ,  4C058BB06 ,  4C058DD12 ,  4C058DD16 ,  4C058EE02 ,  4C058EE26 ,  4C058KK03 ,  4C058KK11 ,  4C058KK21 ,  4D059BK25 ,  4G075AA22 ,  4G075AA37 ,  4G075CA38 ,  4G075CA39 ,  4G075EB31 ,  4G075ED11
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 短パルス電子ビームの加速及び圧縮の方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046524   出願人:住友重機械工業株式会社
  • イオン加速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095856   出願人:日本真空技術株式会社
  • 特開平1-248499
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