特許
J-GLOBAL ID:200903044593866729

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278715
公開番号(公開出願番号):特開2000-108828
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】構造が簡単で、原材コスト及び製作コストが低減され、しかもエアバッグ本体の基布に過大な負荷がかからず、インフレータからの高温ガスによる直接の影響が回避され、更には理想的な膨張形態が得られる助手席用エアバッグを提供する。【解決手段】外殻を構成するとともにインフレータ(8) のガス発生口に連結されるガス導入口(17)を有する布袋からなるエアバッグ本体(13)に、その一端をガス導入口(17)を共有してエアバッグ本体(13)より短く設定された筒状の案内部材(14)を収容する。この案内部材(14)のガス主案内部はインフレータから発生するガスの主要部を前記ガス導入口(17)から離間するエアバッグ本体(1) 内の所要部位に直接案内する。また、同案内部材(14)には前記主要案内部に交差する方向にガスの一部を案内するガス補助案内部(34,37) が形成されているため、エアバッグ本体(13)は展開の初期段階から緩やかな展開動作に入り、エアバッグ本体(13)を構成する基布の急激な膨張がなく、乗員に対する影響を最少に抑えながら、円滑に展開される。
請求項(抜粋):
インスツルメントパネルに配設される助手席用エアバッグであって、外殻を構成するとともにインフレータのガス発生口に連結されるガス導入口を有する布袋からなるエアバッグ本体と、同エアバッグ本体とは別体であって、その一端がガス導入口を共有し、他端がインフレータから発生するガスの主要部を前記ガス導入口から離間するエアバッグ本体内の所要部位に直接案内するガス主案内部と、同主要案内部に交差する方向にガスの一部を案内するガス補助案内部とを有する案内部材と、を備えてなることを特徴とする助手席用エアバッグ。
Fターム (7件):
3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054CC10 ,  3D054CC31 ,  3D054FF03 ,  3D054FF13 ,  3D054FF14
引用特許:
審査官引用 (11件)
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