特許
J-GLOBAL ID:200903044691177966

量子ドットダイオード型整流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105914
公開番号(公開出願番号):特開2003-303957
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 量子ドット間の単電子トンネリングにおけるクーロンブロッケイド現象を利用することにより、ある電圧範囲内で電流の整流作用を持たせることができる量子ドットダイオード型整流器を提供する。【解決手段】 量子ドットダイオード型整流器であって、人工原子からなる第1、第2及び第3の量子ドット1,2,3を備え、前記第1の量子ドット1はトンネル接合11を通してソース電極4に接続され、前記第1の量子ドット1と前記第2の量子ドット2とはトンネル接合12で接続され、前記第2の量子ドット2はトンネル接合13を通してドレイン電極5に接続され、前記第3の量子ドット3は前記第1の量子ドット1とトンネル接合14で接続され、前記第3の量子ドット3は前記第2の量子ドット2とキャパシタンスによる容量接合17のみで接続され、前記各量子ドット1,2,3には静電的ゲート電極6,7,8が接続され、量子ドット間の単電子トンネリングにおけるクーロンブロッケイド現象を利用したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a)人工原子からなる第1、第2及び第3の量子ドットを備え、(b)前記第1の量子ドットはトンネル接合を通してソース電極に接続され、前記第1の量子ドットと前記第2の量子ドットとはトンネル接合で接続され、前記第2の量子ドットはトンネル接合を通してドレイン電極に接続され、前記第3の量子ドットは前記第1の量子ドットとトンネル接合で接続され、前記第3の量子ドットは前記第2の量子ドットとキャパシタンスによる容量接合のみで接続され、前記各量子ドットには静電的ゲート電極が接続され、量子ドット間の単電子トンネリングにおけるクーロンブロッケイド現象を利用したことを特徴とする量子ドットダイオード型整流器。
IPC (2件):
H01L 29/66 ,  H01L 29/06 601
FI (2件):
H01L 29/66 S ,  H01L 29/06 601 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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