特許
J-GLOBAL ID:200903045012059719
車載レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-057397
公開番号(公開出願番号):特開2006-242695
出願日: 2005年03月02日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 電波をレーダ波とするレーダ装置において、路側物の検出を精度を向上させる。【解決手段】 信号解析処理でのFFT処理結果に基づいて生成した受信ベクトルX(k)をユニタリ変換し、そのユニタリ変換された受信ベクトルY(k)に基づき、次式を用いて、過去の受信ベクトルを反映し、且つユニタリ変換された相関行列Ryy(k)を生成する(S210〜S240)。 Ryy(k)=α・Ryy(k-1)+(1-α)・Y(k)YH(k) この相関行列Ryy(k)に基づいて生成したMUSICスペクトラムから静止物標に対応する候補点を抽出し、この候補点と、虚像を発生させる原因となった物標に対応する重要候補点とを用いてハフ変換を行うことで、路側物の配列状態を検出する(S250〜S320)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
送信したレーダ波の反射波をアレーアンテナで受信し、該アレーアンテナを構成する各アンテナ素子からの受信信号に基づいて物標を検出する車載レーダ装置において、
前記アンテナ素子からの受信信号のそれぞれから、同一距離に存在する静止物標からの反射波に基づく成分が少なくとも含まれるように抽出したデータを、前記アンテナ素子の配列順に配列してなる受信ベクトルを、複数の距離について生成する受信ベクトル生成手段と、
該受信ベクトル生成手段にて生成された受信ベクトルに基づいて、過去に生成された受信ベクトルを反映した相関行列を生成し、該相関行列の固有値に対応した固有ベクトルを算出する固有ベクトル算出手段と、
該固有ベクトル算出手段にて算出された固有ベクトルに基づいて、受信強度の角度スペクトラムを生成する角度スペクトラム生成手段と、
該角度スペクトラム生成手段にて生成された角度スペクトラムに基づいて、路側物の配列状態を検出する路側物群検出手段と、
を備えることを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/52
, G01S 7/02
, G01S 13/34
FI (3件):
G01S13/52
, G01S7/02 F
, G01S13/34
Fターム (14件):
5J070AB17
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AD02
, 5J070AD08
, 5J070AE07
, 5J070AF03
, 5J070AH04
, 5J070AH35
, 5J070AJ02
, 5J070AK07
, 5J070AK22
, 5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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車載レーダ装置,プログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-018922
出願人:株式会社デンソー
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レーダ装置,プログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-011492
出願人:株式会社デンソー
-
レーダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-163349
出願人:株式会社村田製作所
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