特許
J-GLOBAL ID:200903067766039580

レーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-163349
公開番号(公開出願番号):特開2004-012198
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】静止物の検知を容易且つ確実なものとし、ペアリングのミスも抑えるようにしたレーダを提供する。【解決手段】同一物標に起因して生じた、上り変調区間と下り変調区間におけるビート信号の周波数スペクトルに現れるそれぞれの突出部の周波数から物標の相対距離または相対速度を検知するFM-CWレーダにおいて、該レーダが搭載された車両等の移動体の移動速度を測定し、その静止物に対応した、上り変調区間と下り変調区間のビート信号の周波数スペクトルに現れる突出部の周波数差を逆算し、その周波数差に対応するペアを優先的に抽出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
周波数が次第に上昇する上り変調区間と、周波数が次第に下降する下り変調区間とを交互に繰り返す送信信号を送信し、物標からの反射信号を含む受信信号を受信する送受信手段と、 前記送信信号と前記受信信号との周波数差の信号であるビート信号の周波数スペクトルに関するデータを求める周波数分析手段と、 同一物標に起因して生じた、前記上り変調区間のビート信号の周波数スペクトルに現れる第1突出部と、前記下り変調区間のビート信号の周波数スペクトルに現れる第2突出部とのペアを抽出するペア抽出手段と、 該ペアをなす2つの突出部の周波数に基づいて、物標の相対距離・相対速度の少なくとも一方を検知する手段とを備えたレーダにおいて、 当該レーダが搭載された移動体の移動速度のデータを入力する手段を設け、 前記ペア抽出手段が、前記移動速度のデータに基づき、静止物に対応した、上り変調区間と下り変調区間のビート信号の周波数スペクトルに現れる突出部の周波数差を逆算するとともに、該周波数差に対応するペアを優先して抽出するようにしたレーダ。
IPC (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 Z
Fターム (10件):
5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AE07 ,  5J070AH35 ,  5J070AH50 ,  5J070AK22 ,  5J070AK32
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車載レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241782   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306279   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-012580   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 車載レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241782   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-231571   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 自動車レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-077965   出願人:株式会社豊田中央研究所
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