特許
J-GLOBAL ID:200903045055756952

高分子繊維材料のメッキ前処理方法及びメッキ方法、高分子材料の被膜形成方法、導電性繊維材料の製造方法並びに導電性材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 好昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240569
公開番号(公開出願番号):特開2007-056287
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】本発明は、超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに簡略化された工程でメッキ用金属触媒を高分子繊維材料に付与することができるメッキ前処理方法及びメッキ方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】反応室30内に高分子繊維材料Mを配置し、供給室31内に有機金属錯体を投入する。高圧ボンベ1からシリンジポンプ2に液体二酸化炭素が供給されて所定圧力に昇圧されて超臨界状態となった二酸化炭素が反応器3に導入されると、供給室31内で超臨界流体と有機金属錯体とが混合して反応室30に流下し、撹拌装置33により撹拌されて有機金属錯体が溶解しながら超臨界流体とともに高分子繊維材料に含浸する。反応器3に設けられたヒータ32により反応室30内の温度を還元温度に設定することで、含浸した有機金属錯体が還元されて材料表面にメッキ用金属触媒が析出するようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体を高分子繊維材料の表面に接触させる接触工程と、接触工程において高分子繊維材料に含浸又は付着した前記有機金属錯体をメッキ用金属触媒に還元して活性化する活性化工程とを備えることを特徴とする高分子繊維材料のメッキ前処理方法。
IPC (3件):
C23C 18/30 ,  D06M 11/83 ,  D06M 23/00
FI (3件):
C23C18/30 ,  D06M11/83 ,  D06M23/00 Z
Fターム (33件):
4K022AA13 ,  4K022AA15 ,  4K022AA36 ,  4K022AA41 ,  4K022BA01 ,  4K022BA03 ,  4K022BA06 ,  4K022BA07 ,  4K022BA08 ,  4K022BA10 ,  4K022BA14 ,  4K022BA18 ,  4K022BA21 ,  4K022BA25 ,  4K022BA28 ,  4K022BA31 ,  4K022CA06 ,  4K022CA14 ,  4K022CA15 ,  4K022CA17 ,  4K022CA18 ,  4K022CA19 ,  4K022CA20 ,  4K022CA21 ,  4K022CA22 ,  4K022CA29 ,  4K022DA01 ,  4K022DB11 ,  4L031AA12 ,  4L031AA21 ,  4L031BA08 ,  4L031CB12 ,  4L031DA00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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