特許
J-GLOBAL ID:200903045080382471

車輪独立駆動式電気自動車の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008986
公開番号(公開出願番号):特開2005-204436
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】車輪を個々のモータで駆動する車輪独立駆動方式の電気自動車において、モータの焼け付き防止のため許容温度域を超えると推定したモータの出力を減少側に補正する場合に、車両のヨーレイト挙動が変化して走行が不安定になるのを防止し、モータ保護と走行安定性を両立させる。【解決手段】 コントローラ5は駆動モータ3FL,3FR,3RL,3RRに設けた温度センサ6FL,6FR,6RL,6RRからの信号により、検出したモータ温度を読み込み、検出後のモータ温度を推定する。車幅方向左側のモータ3FLが許容温度域を超えると推定すると、モータ3FLの出力を絞り車輪2FLの目標駆動力を-α減少補正する。同時に、残りのモータ3RLの出力を増やし車輪2RLの目標駆動力を+α増大補正し、車幅方向左側の駆動力合計を補正前と同じにするとともに、車輪2FL,2FR,2RL,2RRの総駆動力を補正前と同じにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車輪を個々のモータで独立に駆動する車輪独立駆動式電気自動車に用いられ、該車輪の駆動力を個々に制御する駆動力制御装置において、 前記モータの温度を検出する手段と、検出したモータ温度に基づき検出後のモータ温度を推定する温度推定手段を具え、 推定したモータ温度が、モータに熱的不具合が生じない温度範囲である許容温度域を超える時、該許容温度域を超えるモータで駆動される車輪の駆動力を減少側に補正するとともに、補正をしない場合の車両のヨーモーメントを維持するよう、残りの車輪の駆動力を補正するよう構成したことを特徴とする車輪独立駆動式電気自動車の駆動力制御装置。
IPC (4件):
B60L3/00 ,  B60K1/02 ,  B60L15/20 ,  B60T8/58
FI (4件):
B60L3/00 N ,  B60K1/02 ,  B60L15/20 T ,  B60T8/58 E
Fターム (54件):
3D032CC14 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA67 ,  3D032DA92 ,  3D032DC31 ,  3D032DD02 ,  3D032DE02 ,  3D032EC22 ,  3D032FF05 ,  3D032GG15 ,  3D035AA05 ,  3D035BA01 ,  3D046BB21 ,  3D046CC06 ,  3D046HH05 ,  3D046HH15 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D232CC14 ,  3D232DA23 ,  3D232DA33 ,  3D232DA67 ,  3D232DA92 ,  3D232DC31 ,  3D232DD02 ,  3D232DE02 ,  3D232EC22 ,  3D232FF05 ,  3D232GG15 ,  5H115PA08 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PU01 ,  5H115QE16 ,  5H115QN03 ,  5H115RB12 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE03 ,  5H115SF01 ,  5H115TB03 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE05 ,  5H115TO05 ,  5H115TR04 ,  5H115TU12 ,  5H115TZ08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 電動車両の駆動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-068243   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 電気自動車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272325   出願人:株式会社日立製作所
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066943   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る