特許
J-GLOBAL ID:200903045156113521

コアキャッチャーおよびその製造方法、並びに、原子炉格納容器およびその改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-044742
公開番号(公開出願番号):特開2007-225356
出願日: 2006年02月22日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】容易に設置可能なコアキャッチャーにより、炉心デブリを効果的に冷却できるようにする。【解決手段】原子炉容器内の炉心が溶融して原子炉容器を貫通した際に発生する炉心デブリを、原子炉容器の下方に位置し、その内部に放射状に延びた冷却フィン31で囲まれる第一段目の冷却チャンネル21aおよび第2段目の冷却チャンネル21bが形成されている鋼製本体20を有するコアキャッチャーで受け止める。第2段目の冷却チャンネル21bの本数は第一段目の冷却チャンネル21aの本数に比べて多い。冷却水は、冷却水注入口22から供給され、分配器10で第一段目の冷却チャンネル21aに分配される。第一段目と第二段目の冷却チャンネル21a,21bの間には、中間ヘッダー24が形成されていて、第二段目の冷却チャンネル21bにも均一に冷却水が供給される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子炉容器内の炉心が溶融して前記原子炉容器を貫通した際に発生する炉心デブリを受け止めるコアキャッチャーにおいて、 前記原子炉容器の下方に位置し、冷却水注入配管から供給される冷却水が流れる放射状に延びた複数の冷却チャンネルがその内部に形成されている本体部、 を有することを特徴とするコアキャッチャー。
IPC (1件):
G21C 9/016
FI (1件):
G21C9/00 H
Fターム (2件):
2G002AA01 ,  2G002BA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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