特許
J-GLOBAL ID:200903045290507188

摩擦撹拌を用いた加工制御方法、加工制御装置並びに当該方法を実行するコンピュータプログラム並びに当該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097201
公開番号(公開出願番号):特開2002-292477
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】部材の加工状態を制御でき、接合状態を安定化する。【解決手段】ステップS1では、予め実験などにより設定したデータベースから好適な接合条件を算出する。ステップS3では、回転ツールを回転駆動を開始する。ステップS5で回転ツールが設定された回転数に到達したならば、ステップS7に進み、回転ツールを下降させて部材への加圧を開始する。ステップS9で回転ツールが設定された加圧力に到達し、上記ツール間距離から回転ツールの突出部の部材への圧入完了を検出したならば、回転ツールのショルダ部が部材に接触した状態で回転する。ステップS11では、突出部の部材に対するツール先端位置を算出すると共に、ステップS13で回転ツールに加わる負荷を算出する。ステップS15では、上記ツール間距離を監視しながら上部材の板厚減少量を算出し、所定の基準値を超えたときに接合条件(加圧力、回転数)を補正或いは変更する。
請求項(抜粋):
回転ツールを回転させて、部材を摩擦により撹拌させて加工する加工制御方法であって、前記加工時における前記回転ツールにかかる負荷を検出し、前記検出された負荷に基づいて、前記部材に対する前記回転ツールの回転数及び/又は加圧力を演算し、前記回転ツールの回転数及び/又は加圧力に基づいて、前記回転ツールの動作を制御することを特徴とする摩擦撹拌を用いた加工制御方法。
Fターム (3件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067CA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る