特許
J-GLOBAL ID:200903045468654341

免振装置のダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228323
公開番号(公開出願番号):特開2003-042222
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 安定した性能を確保し、免震対象物と支持構造体との間に容易に組み込むことができる免震装置のダンパーを提供する。【解決手段】 複数の板材34、40が重ね合わされ互いに摺動しつつ移動可能にボルト46で接合され、それらの重合部に圧接力を付勢する皿ばね50aを備えた摩擦ダンパー30を免震構造物12と支持構造体16との間に介装する。互いに圧接し合う板材34、40同士は前記荷重作用方向の相反する側の端部に備えられた結合部36が免震構造物12と支持構造体16との間に回動自在に取り付けられている。前記両結合部36間の全域にわたって複数のボルト46および皿ばね50aが備えられている。前記摩擦ダンパー30にはその外周が鋼管56で覆われている。
請求項(抜粋):
免震対象物とその支持構造物との間に介装される免振装置のダンパーにおいて、複数の板材が重ね合わされ所定の方向に互いに摺動しつつ移動可能にボルト・ナット接合され、それらの重合部に前記ボルトによって前記板材同士に圧接力を付与する皿ばねを備えて摩擦ダンパーを構成し、互いに圧接し合う前記板材同士はそれぞれ前記移動方向の相反する側の端部に結合部を備え、この結合部が前記免震対象物と前記支持構造物とにそれぞれ回動自在に取り付けられていることを特徴とする免振装置のダンパー。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (3件):
F16F 15/02 E ,  E04H 9/02 331 Z ,  F16F 15/04 D
Fターム (5件):
3J048AA06 ,  3J048BE12 ,  3J048BG06 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ボルト接合部の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-365424   出願人:株式会社大林組
  • 免振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-197462   出願人:株式会社大林組
  • 建物架構の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-075887   出願人:株式会社大林組
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