特許
J-GLOBAL ID:200903045564928932

歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212936
公開番号(公開出願番号):特開2008-036054
出願日: 2006年08月04日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】被訓練者の身体的状態に応じて2台以上の歩行訓練装置を用いること無く包括的な歩行訓練を行うことができる歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法を提供する。【解決手段】被訓練者の通常の歩行速度を歩行速度測定工程により測定し且つ被訓練者により選択された環状ベルトの負荷トルク(段階)を測定しておき、前記通常の歩行速度並びに負荷トルク(段階)を基準として環状ベルトの回転速度及び負荷トルクを変化させた状態で第1及び第2(トレーニング)工程を実行すると共に、回動中の環状ベルトの減速率をランダムな時間間隔で変化させる第3(トレーニング)工程を実行することにより、被訓練者の身体状態に応じた歩行訓練及び転倒予防訓練を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状ベルトの回動及びトルクを制御するベルト駆動制御手段と、前記環状ベルトの回転速度を測定する速度測定手段と、前記環状ベルトの負荷トルクを測定する負荷トルク測定手段と、前記ベルト駆動制御手段と速度測定手段と負荷トルク測定手段を制御する制御手段とを備え、前記環状ベルト上を被訓練者が歩行することにより歩行訓練を行う歩行訓練装置であって、 前記制御手段が、 前記被訓練者が前記環状ベルト上を歩行したときのベルト速度を被訓練者の歩行標準速度として速度測定手段により測定する歩行速度測定工程と、 該歩行速度測定工程により測定した歩行標準速度から30%乃至40%減速したベルト駆動速度を下限とし且つ歩行標準速度を上限として、前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトの回動速度の減衰率を変化させる第1工程と、 前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトへ複数段階の負荷トルクを与え、前記環状ベルト上を歩行した被訓練者により選択された負荷トルクの段階を負荷トルク測定手段により測定する負荷トルク測定工程と、 該負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準とし、且つ前記評価工程により検出した歩行標準速度で前記環状ベルトを回動する第2工程と、 前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準として前記環状ベルトを回動し、且つ前記回動中の環状ベルトの前記減衰率をランダムな時間間隔で変化させる第3工程とを実行することを特徴とする歩行訓練装置。
IPC (3件):
A63B 22/02 ,  A63B 24/00 ,  A63B 69/00
FI (3件):
A63B22/02 ,  A63B24/00 ,  A63B69/00 C
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (5件)
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