特許
J-GLOBAL ID:200903045566552271

トランスコンダクタンスアンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062861
公開番号(公開出願番号):特開2004-274426
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】大振幅の信号入力時においても、回路の特性を損なうことなく、高精度のコモンモードノイズ抑圧を可能にする。【解決手段】コモンモード抑圧用フィードバック回路は、入力端子がトランスコンダクタンスアンプ出力端子20a,20bと接続されたソースフォロワ回路31a,31bと、入力端子に固定電位Bias3が与えられるソースフォロワ回路31cと、ソースフォロワ回路31a,31bの出力電位の平均電位を生成する平均電位生成回路34と、平均電位とソースフォロワ回路31cの出力電位との大小関係に応じたフィードバック出力電位FOUTを生成するフィードバック電位生成回路32と、フィードバック電位生成回路32に電流を供給する電流源回路33とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
差動入力信号を差動電流に変換する差動入力回路と、この差動入力回路の1対の出力電位を所定の制御電位に固定する1対の第1のレギュレイテッドカスコード回路と、前記差動入力回路の1対の出力電流を折り返す1対のカレントミラー回路の入力部とを、第1の電源電位と第2の電源電位との間に直列に接続した入力ステージと、 前記カレントミラー回路の出力部と、差動電流源回路と、1対の出力端子が1対のトランスコンダクタンスアンプ出力端子と接続され、前記カレントミラー回路の1対の出力電位を第1の固定電位に固定すると共に前記差動電流源回路の出力電位を前記第1の固定電位と異なる第2の固定電位に固定する1対の第2のレギュレイテッドカスコード回路とを、前記第1の電源電位と前記第2の電源電位との間に直列に接続した出力ステージと、 前記カレントミラー回路から入力されるコモンモードノイズに応じて前記差動電流源回路をフィードバック制御し、前記1対のトランスコンダクタンスアンプ出力端子の出力電位を第3の固定電位に制御するコモンモード抑圧用フィードバック回路とを有し、 前記コモンモード抑圧用フィードバック回路は、入力端子が前記1対のトランスコンダクタンスアンプ出力端子と接続された第1、第2のソースフォロワ回路と、入力端子に前記第3の固定電位が与えられる第3のソースフォロワ回路と、前記第1のソースフォロワ回路の出力電位と前記第2のソースフォロワ回路の出力電位との平均電位を生成する平均電位生成回路と、前記平均電位と前記第3のソースフォロワ回路の出力電位との大小関係に応じたフィードバック出力電位を生成して前記差動電流源回路の入力端子に供給するフィードバック電位生成回路と、前記カレントミラー回路の1対のバイアス電位を入力とし、前記フィードバック電位生成回路に電流を供給する電流源回路とを備えることを特徴とするトランスコンダクタンスアンプ回路。
IPC (1件):
H03F3/45
FI (2件):
H03F3/45 B ,  H03F3/45 A
Fターム (20件):
5J500AA01 ,  5J500AA12 ,  5J500AC53 ,  5J500AF02 ,  5J500AH10 ,  5J500AH17 ,  5J500AH25 ,  5J500AK00 ,  5J500AK02 ,  5J500AK05 ,  5J500AK06 ,  5J500AK09 ,  5J500AK18 ,  5J500AM02 ,  5J500AM11 ,  5J500AM21 ,  5J500DN01 ,  5J500DN12 ,  5J500DN23 ,  5J500DP02
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る