特許
J-GLOBAL ID:200903045805393814

逆止弁、殊にピストンポンプのためのもの

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-514897
公開番号(公開出願番号):特表2001-504931
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】本発明は、管状の弁ケーシング(12)を備えた逆止弁(10)に関し、弁ケーシング内に弁球体(24)が受容されている。大きな流過横断面を得るため、及び逆止弁(10)の完全に開かれた状態で弁球体(24)による閉鎖を避けるために、本発明に基づく提案では、孔付きプレート(26)が弁ケーシング(12)の長手方向に延びる案内リブ(20)間に圧入してあり、案内リブが弁球体を軸線方向で案内している。孔付きプレート(26)と弁ケーシング(12)の周壁(22)との間に流出開口として中間室(38)を形成してあり、該中間室が孔付きプレート(26)と弁球体(24)との接触に際しても閉じられない。さらに本発明に基づく提案では、弁ケーシング(12)が冷間鍛造によって成形され、この場合、案内リブ(20)及び弁座が1つの作業過程で形成され、従って互いに正確に整合されている。これによって弁球体(24)の小さな半径方向遊びが実現される。
請求項(抜粋):
逆止弁であって、逆止弁の弁ケーシングが弁座及び長手方向に延びる案内リブを有しており、案内リブが弁ケーシング内に受容された弁閉鎖体を弁座に整合させて運動可能に案内しており、保持エレメントを備えており、保持エレメントが弁閉鎖体を保持エレメント自体と弁座との間に保持するように弁ケーシング内に設けられている形式のものにおいて、保持エレメント(26)が案内リブ(20)に取り付けられており、保持エレメント(26)と弁ケーシング(12)の周壁(22)の内面との間に中間室(38)が形成されていることを特徴とする、逆止弁、殊にピストンポンプのためのもの。
IPC (4件):
F16K 15/02 ,  F04B 53/10 ,  F16K 15/04 ,  F16K 27/02
FI (4件):
F16K 15/02 ,  F16K 15/04 D ,  F16K 27/02 ,  F04B 21/02 B
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • ボール型逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-039791   出願人:株式会社ケーヒン
  • ポペット弁用弁境界部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124825   出願人:キャタピラーインコーポレイテッド
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307907   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (16件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-355114   出願人:株式会社テイエルブイ
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307907   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭49-083924
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