特許
J-GLOBAL ID:200903045878442422
送信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157021
公開番号(公開出願番号):特開2004-363713
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】増幅器の特性に合わせた歪補償を行うためには、増幅器の特性を記憶する必要があり、大容量のメモリが必要で、実用化が困難であった。【解決手段】増幅器107の出力電力に応じて予め定めたゲインを出力するPゲイン格納部510を備えた。IQ成分に分離された入力信号101、102から振幅を算出する振幅算出回路111と、位相を算出する位相算出回路112と、振幅値からn次歪を算出するn乗演算回路113と、算出した歪に前記ゲインを乗算するゲイン乗算器214と、乗算された歪と前記位相から同相/直交成分を算出してもとの入力信号に加算する同相・直交成分分離回路115とを備えた第1の歪補償演算部103を備えた。これによりベースバンド信号から歪補償データを生成することができ、増幅器107の歪補償特性データを記憶するためのメモリが不要となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同相成分(I)と直交成分(Q)に分離して入力された入力信号により搬送波を直交変調する直交変調回路、
前記直交変調回路の出力信号を増幅してアンテナに出力する増幅回路、
前記増幅回路の出力電力、出力周波数、動作温度の少なくとも1つを検出し、この検出値に対応する予め定めたゲイン値、及び予め定めた位相補正量、のいずれか一方又は両方を含む補正信号を出力する補正量出力部、
前記入力信号から、前記補正量出力部の出力した前記補正信号に応じて予め定めた所定の歪信号を算出し、算出した歪信号を前記入力信号に加算して前記直交変調回路に入力することにより、前記増幅回路で生じる歪信号を相殺するようにした歪補償演算部を備えたことを特徴とする送信装置。
IPC (4件):
H04L27/36
, H03F1/32
, H04B1/04
, H04B7/005
FI (4件):
H04L27/00 F
, H03F1/32
, H04B1/04 R
, H04B7/005
Fターム (32件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC21
, 5J500AC92
, 5J500AF01
, 5J500AF19
, 5J500AH38
, 5J500AH43
, 5J500AK00
, 5J500AK26
, 5J500AK33
, 5J500AK34
, 5J500AK42
, 5J500AK53
, 5J500AS14
, 5J500AT01
, 5J500NG02
, 5K004AA08
, 5K004JD06
, 5K004JF04
, 5K046AA05
, 5K046EE51
, 5K046EE59
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060FF06
, 5K060HH01
, 5K060HH06
, 5K060HH31
, 5K060KK01
, 5K060KK06
, 5K060LL30
引用特許:
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