特許
J-GLOBAL ID:200903045886991354
エンジン用吸気温センサの診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216959
公開番号(公開出願番号):特開2003-028000
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 エンジン房内温度を考慮して吸気温センサの診断を行うことにより、診断精度を向上する。【解決手段】 実行条件フラグを参照し(S51)、実行条件フラグがセットされている場合、最大吸気温TAMAXと最小吸気温TAMINとの差(TAMAX-TAMIN)を吸気温センサの特性劣化を示す判定閾値kTAと比較する(S52)。その結果、TAMAX-TAMIN≧kTAの場合には、吸気温センサは正常であると判断して吸気温センサ特性NGフラグをクリアし(S53)、一方、TAMAX-TAMIN<kTAの場合、房内暖機完了フラグがセットされているか否かを調べる(S54)。そして、房内暖機完了フラグがセットされている場合、吸気温センサが異常であると判断して吸気温センサ特性NGフラグをセットする(S55)。これにより、エンジン房内温度の影響による吸気温センサの誤診断を防止し、診断精度を向上する。
請求項(抜粋):
エンジン冷却水温と車速とに基づいて、エンジンの吸入空気の温度を計測する吸気温センサの診断実行条件が成立するか否かを判定する診断実行条件判定手段と、エンジン運転状態に基づいて排気ガスの温度を推定し、この排気温度の推定値からエンジン房内が設定温度以上の暖機完了状態にあるか否かを判定するエンジン房内暖機完了判定手段と、上記診断実行条件が成立したとき、上記吸気温センサによって計測した吸気温度の最大値と最小値との差を予め設定した判定閾値と比較し、吸気温度の最大値と最小値との差が上記判定閾値より小さく、且つ上記エンジン房内が暖機完了状態にあるとき、上記吸気温センサが異常であると判定する診断手段とを備えたことを特徴とするエンジン用吸気温センサの診断装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 360
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00
, F02D 45/00 358
, F02D 41/22 301
FI (6件):
F02D 45/00 360 F
, F02D 45/00 314 B
, F02D 45/00 314 R
, F02D 45/00 358 K
, F02D 45/00 360 J
, F02D 41/22 301 K
Fターム (31件):
3G084DA27
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084FA02
, 3G084FA05
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA25
, 3G084FA27
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301JB01
, 3G301JB09
, 3G301NE17
, 3G301NE19
, 3G301PA01B
, 3G301PA07B
, 3G301PA10B
, 3G301PA11B
, 3G301PC08B
, 3G301PD02B
, 3G301PD11B
, 3G301PE01B
, 3G301PE03B
, 3G301PE05B
, 3G301PE08B
, 3G301PF01B
引用特許: