特許
J-GLOBAL ID:200903045993759383

非定常騒音のラウドネス評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348799
公開番号(公開出願番号):特開2001-165766
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】非定常騒音のラウドネスを評価でき聴感上の騒音の問題点の明確化及び聴感覚に基づく騒音対策の立案、実施を可能とする。【解決手段】騒音計測器1により機械騒音を計測し、その計測データをディジタル量に変換してデータ記憶器3に記憶する。データ記憶器3に記憶された騒音データをディジタルフィルタ器4に入力し、可聴周波数域内での臨界帯域における騒音成分を通過させ、各帯域毎の通過音圧波形を半波整流器5で整流する。エンベロープ演算器6は、整流された波形のエンベロープを求め、各対応する音量をレベル演算器7へ出力してレベル変換する。聴覚特性器8は、レベル演算器7の変換出力から臨界帯域毎のラウドネスを求める。特徴抽出器9は、統計解析により人間が注目するラウドネス変化を特徴量とし、非定常音用ニューラルネット器10にて上記特徴量から総合ラウドネスZH を演算して表示器11に表示する。
請求項(抜粋):
非定常騒音を計測する計測手段と、前記計測手段で計測された騒音を臨界帯域毎に周波数分離して取り出すフィルタと、前記フィルタにより取り出された騒音信号を整流する整流手段と、前記整流手段で整流された音量のエンベロープを求めるエンベロープ演算手段と、前記エンベロープ演算手段で求めたエンベロープのレベルを変換するレベル演算手段と、前記レベル演算手段で変換されたレベルから臨界帯域毎のラウドネスを求める聴覚特性器と、前記聴覚特性器で求めたラウドネスの変化を特徴量として抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段で抽出された特徴量に基づいて総合ラウドネスを求める非定常音用ニューラルネットと、前記非定常音用ニューラルネットで求めた総合ラウドネスを表示するラウドネス表示手段とを具備したことを特徴とする非定常騒音のラウドネス評価装置。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01H 3/00
FI (2件):
G01H 17/00 Z ,  G01H 3/00 Z
Fターム (10件):
2G064AA12 ,  2G064AA14 ,  2G064AB01 ,  2G064AB15 ,  2G064BD02 ,  2G064CC03 ,  2G064CC06 ,  2G064CC19 ,  2G064CC29 ,  2G064DD29
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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