特許
J-GLOBAL ID:200903046219003345

吸着剤のHC吸着量検出装置およびこの検出装置を用いたエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142380
公開番号(公開出願番号):特開平10-331625
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 吸着条件において吸着剤の入口排気温度より吸着剤出口温度が低くなることがあっても、HC吸着量を精度よく算出する。【解決手段】 吸着剤21の入口排気温度Tinを検出手段22が、吸着剤21の実際の温度TKJを検出手段23が検出する。吸着条件にあるとき入口排気温度Tinとエンジンの負荷に基づいて吸着熱が生じないとしたときの吸着剤温度を予測手段25が予測し、この吸着剤温度の予測値と前記吸着剤温度の検出値(吸着熱が発生しているときの温度)の差に応じて算出手段26が吸着熱を算出する。この吸着熱に応じてHC吸着量を算出手段27が算出する。
請求項(抜粋):
エンジン低温時に排気中のHCを吸着する吸着剤と、この吸着剤の入口排気温度を検出する手段と、前記吸着剤の実際の温度を検出する手段と、前記吸着剤が前記HCを吸着する条件にあるかどうかを判定する手段と、この判定結果より吸着条件にあるとき前記入口排気温度とエンジンの負荷に基づいて吸着熱が生じないとしたときの前記吸着剤温度を予測する手段と、この吸着剤温度の予測値と前記吸着剤温度の検出値の差に応じて吸着熱を算出する手段と、この吸着熱に応じてHC吸着量を算出する手段とを設けたことを特徴とする吸着剤のHC吸着量検出装置。
IPC (4件):
F01N 3/18 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/34 301
FI (5件):
F01N 3/18 C ,  F01N 3/18 F ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/34 301 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る