特許
J-GLOBAL ID:200903046279872342

固体撮像素子収容用ケース、その製造方法及び固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-177775
公開番号(公開出願番号):特開2008-047878
出願日: 2007年07月05日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 高い剛性を有し、且つ、高品質の固体撮像素子収容用ケース、その製造方法、及び、このケースを用いることにより像歪みが抑制された固体撮像装置を提供する。【解決手段】 凹溝2Eがケース本体2Aの長手方向Xに垂直な方向(幅方向Y、厚み方向Z)の剛性を改善して撓みを抑制する。インナーリード部2B1の基端部2B10と凹溝2Eとの間には樹脂材料2A1が介在しており、この樹脂材料2A1が充填された空間は、製造時においては、樹脂圧力の逃げ場として機能し、固体撮像素子設置用の領域2DRへの樹脂の不本意な流れ込みを抑制し、高品質化を達成している。製造後の樹脂材料2A1は、インナーリード部2B1の基端部2B10の保護機能も有し、樹脂の露出面とは不連続のインナーリード部の露出面積を低減している。このような不連続な領域はバリ等の発生を引き起こし易いが、本発明ではバリの発生等も低減されている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
樹脂製のケース本体の内側から外側に向かって延びた複数のインナーリード部を備えた固体撮像素子収容用ケースであって、 前記ケース本体は、 固体撮像素子が内部に配置される凹部と、 前記凹部の底面の一部を構成し前記固体撮像素子が固定される領域と、 この領域と前記インナーリード部の内側の基端部との間に位置する凹溝と、 を備え、 前記基端部と前記凹溝との間には樹脂材料が介在している、ことを特徴とする固体撮像素子収容用ケース。
IPC (4件):
H01L 27/14 ,  H01L 23/02 ,  H01L 23/08 ,  H04N 1/028
FI (4件):
H01L27/14 D ,  H01L23/02 F ,  H01L23/08 A ,  H04N1/028 Z
Fターム (13件):
4M118HA02 ,  4M118HA03 ,  4M118HA11 ,  4M118HA16 ,  4M118HA17 ,  4M118HA25 ,  4M118HA30 ,  5C051AA01 ,  5C051BA02 ,  5C051DB01 ,  5C051DC07 ,  5C051DD03 ,  5C051DD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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