特許
J-GLOBAL ID:200903046317841391

破壊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326226
公開番号(公開出願番号):特開平10-166350
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 破壊装置において、電極とケーブルとは、溶接や結線によって接続するため、その作業は大変であり、特に多数の破壊装置を製作する場合は手間がかかる。【解決手段】 被破壊物2の装着孔3に装着する破壊プローブ4を、破壊容器7と、破壊容器7に充填した破壊用物質8を封じ込める蓋9に対で挿通した電極部材10の先端部同士を接続して破壊用物質8に浸漬した金属細線5と、電極部材5の基端部に着脱自在に接続されるコネクタ12を有するとともに保持体の先端部に保持される接続部材14とから構成し、保持体の先端部に接続部材14を保持した状態で電極部材10をコネクタ12に接続するようにした。
請求項(抜粋):
被破壊物に形成した装着孔に装着される破壊プローブと、この破壊プローブに設けた金属細線に対して電気エネルギーを供給するためのエネルギー供給部とから構成され、破壊プローブを保持体で保持し装着孔に装着した状態で被破壊物を破壊する破壊装置であって、破壊プローブは、破壊容器と、この破壊容器に充填された破壊用物質と、この破壊用物質を封じ込めるための蓋に対で挿通された電極部材と、これら電極部材の先端部同士を接続するとともに破壊用物質に浸漬した金属細線と、電極部材の基端部に着脱自在に接続されるコネクタを有するとともに前記保持体の先端部に保持された接続部材とから構成され、前記エネルギー供給部からコネクタを介して金属細線に電気エネルギーを短時間で供給して金属細線を急激に溶融蒸発させることにより、破壊用物質を急激に気化させ、その際の膨張力で被破壊物を破壊させることを特徴とする破壊装置。
IPC (2件):
B28D 1/00 ,  E21C 37/00
FI (2件):
B28D 1/00 ,  E21C 37/00 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る