特許
J-GLOBAL ID:200903046521247733

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355008
公開番号(公開出願番号):特開平11-179884
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの往復走査中にリアルタイムに動作不良の記録要素を検知することにより、記録速度を低下させることなく、例えば、その動作不良の記録要素による記録不良の補完記録などの適切な記録制御が可能な記録装置を提供する。【解決手段】 記録ヘッド5の複数のノズル各々からのインク吐出状態を検出するフォトセンサ8を記録ヘッドのホームポジションとその記録がなされる有効記録領域の外側との間に備え、記録ヘッド8の走査中にそのフォトセンサ8の位置で試験的にインク吐出を行わせる。そして、そのインクの吐出状態をフォトセンサ8により検出し、その検出結果に基づいて補正回路123は記録ヘッド5の複数のノズル各々について動作状態をリアルタイムに分析する。CPU25はその分析結果に基づいて記録制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の記録要素を備えたインクジェット方式に従う記録ヘッドを往復走査しながらインクを記録媒体に吐出して記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドを往復走査させる走査手段と、前記記録ヘッドの走査経路の一端に設けられ、前記記録ヘッドの複数の記録要素各々からのインク吐出状態を検出する検出手段と、前記走査手段により前記記録ヘッドの走査中に、前記検出手段が設けられた位置で試験的にインク吐出を行うように前記記録ヘッドの動作を制御する試験吐出手段と、前記試験吐出手段により吐出されるインクを前記検出手段により検出し、前記記録ヘッドの複数の記録要素各々について吐出状態を分析する分析手段と、前記分析手段による分析結果に基づいて、記録制御を行う制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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