特許
J-GLOBAL ID:200903047033115611

液体吐出装置およびその検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056632
公開番号(公開出願番号):特開2008-195047
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】圧力室の開口を覆うセラミックス層における欠陥(クラック)の有無を高い精度で検出する。【解決手段】圧電アクチュエータは、圧力室の開口を直接覆う第1のセラミックス層41と、複数の圧力室にわたって面状に形成された第1の電極51と、第2のセラミックス層42と、第2の電極52と、第3のセラミックス層43と、第3の電極53とを、圧力室側からその順序に有する。圧力室にインクを充填した状態で、キャビティユニットと第1の電極51との間の絶縁抵抗を測定することで、セラミックス層41における欠陥を検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズル、そのノズルに連通する圧力室を有し、その圧力室が平面上に開口形成されたキャビティユニットと、 前記圧力室が開口した面を覆って前記キャビティユニットに固定される圧電アクチュエータとを備え、 前記圧電アクチュエータは、 前記圧力室の開口を直接覆う第1のセラミックス層、その第1のセラミックス層の前記開口とは反対側へ前記開口と平行な面に直交する方向に順次積層される第2および第3のセラミックス層を含む複数のセラミックス層と、 前記第1のセラミックス層と第2のセラミックス層との間に配置された第1の電極、前記第2のセラミックス層と第3のセラミックス層との間に配置された第2の電極およびその第2の電極と前記第3のセラミックス層を挟んで配置される第3の電極を含む複数の電極とを有し、 前記第2のセラミックス層および第3のセラミックス層が前記第2の電極に関して対称に分極形成され、前記第1の電極と第2の電極との間および前記第2の電極と第3の電極との間に前記分極方向と平行な電圧を印加することにより、前記第2のセラミックス層および第3のセラミックス層が変位して前記圧力室に充填した液体に吐出圧力を付与する液体吐出装置において、 前記第1の電極と第3の電極とは、電源に接続されるそれぞれ独立した端子に接続されていることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (12件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG90 ,  2C057AG91 ,  2C057AL40 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP82 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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