特許
J-GLOBAL ID:200903080398442406

インクジェット記録装置および記録ヘッドユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020811
公開番号(公開出願番号):特開2005-212238
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 フレキシブル配線基板と記録ヘッドとの接合作業の効率を向上すると共に電極の接合不良や短絡が生じることが少なく、また多数のノズルに対する大電流にも対応することができるインクジェット記録装置および製造方法を提供する。【解決手段】 フレキシブル配線基板27a上の複数の個別配線パターン50は、記録ヘッド上の個別電極に対応する個別バンプ54y、54mを突出して有し、共通配線パターン51は記録ヘッド上の共通電極に対応する共通バンプ54を突出して有する。フレキシブル配線基板27aと記録ヘッドとを、その間に全個別バンプ54y、54mにわたる異方導電性部材53を介挿して重ね、圧力を加えると同時に加熱することで、個別バンプ54y、54mと記録ヘッドの個別電極とを、異方導電性部材53内の導電性粒子によって電気的に接続し、同時に、共通バンプ54を溶融させ記録ヘッドの共通電極と電気的に接続する。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
記録媒体に記録を行うためにインクを吐出する複数のノズルと、その複数のノズルから個別にインクを吐出させるための駆動信号を入力する複数の個別電極と、その個別電極に対して共通の電極となる1又は複数の共通電極とを有する記録ヘッドと、 前記個別電極とそれぞれ電気的に接続される個別配線パターンおよび前記共通電極とそれぞれ電気的に接続される共通配線パターンが形成された可撓性を有するフレキシブル配線基板とを備えたインクジェット記録装置において、 前記フレキシブル配線基板の共通配線パターンにおいて前記共通電極に対応する位置に前記記録ヘッド側に突起して形成され、熱により溶融され押圧されることにより前記共通電極とその共通電極に対応する共通配線パターンとの間を互いに電気的に接続する共通バンプと、 前記フレキシブル配線基板と記録ヘッドとの間に複数の個別電極にわたって配設され、押圧されることにより前記個別電極とその個別電極に対応する個別配線パターンとの間を互いに電気的に接続する異方導電性部材とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (15件):
2C057AF69 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG84 ,  2C057AG89 ,  2C057AG91 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP27 ,  2C057AR14 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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