特許
J-GLOBAL ID:200903047403174493

車輌のロール抑制制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145976
公開番号(公開出願番号):特開2000-335388
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ロール抑制制御の中止に伴う車輌の安定性の低下を防止する。【解決手段】 車体のロールの程度及び方向を示す評価値RVが演算され(S20〜40)、評価値RVに基づきロール抑制制御が必要であるか否かが判別され(S50)、ロール抑制制御が必要であるときには評価値RVに基づき制動制御量Bが演算され(S120)、制動制御量Bに応じて旋回外側前輪に制動力が与えられることにより車体の過大なロールが抑制される(S130)。評価値RVの演算に供される車輌の横加速度Gyを検出するセンサがロール抑制制御中に異常になりロール抑制制御の中止が必要になると(S110)、旋回外側前輪の制動力がロール抑制制御の通常の終了時(S90)に比して小さい速度にて低減され、これにより車輌の減速度の急激な低下に起因する車輌の安定性の低下が防止される(S140)。
請求項(抜粋):
車体のロールの程度が基準値以上であるときには車輪に制動力を付与して車体の過大ロールを抑制する車輌のロール抑制制御装置にして、ロール抑制制御中に該ロール抑制制御を中止すべき状況が生じたときには、車体のロールの程度が基準値未満になった場合よりも小さい低減度合にて制動力が低減されることを特徴とする車輌のロール抑制制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/00 Z
Fターム (16件):
3D045BB40 ,  3D045CC01 ,  3D045EE21 ,  3D045FF42 ,  3D045GG10 ,  3D045GG25 ,  3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046BB21 ,  3D046HH00 ,  3D046HH25 ,  3D046JJ04 ,  3D046JJ14 ,  3D046KK11 ,  3D046MM06 ,  3D046MM13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238704   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091613   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の姿勢制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081360   出願人:マツダ株式会社, 住友電気工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238704   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091613   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の姿勢制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081360   出願人:マツダ株式会社, 住友電気工業株式会社
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