特許
J-GLOBAL ID：200903047569343684

車両用駆動装置の制御装置

発明者：
田端 淳

田端 淳 について

, 
多賀 豊

多賀 豊 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 池田 治幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-140386
公開番号（公開出願番号）：特開2005-321056
出願日： 2004年05月10日
公開日（公表日）： 2005年11月17日
要約：
【課題】 差動機構と、その差動機構と駆動輪との間に有段変速機とを備える車両用駆動装置において、後進走行時に有段変速機への入力回転方向が反転せず、後進トルクに十分な余裕がとれる制御装置を提供する。【解決手段】 有段変速制御手段54により有段変速部20からの出力回転方向を有段変速部20への入力回転方向に対して反転させることで後進ギヤ比が成立させられるので、後進走行時の有段変速部20への入力回転方向が前進走行時と同じとされて有段変速部20にとって設計的に好ましくない状態が回避される。また、切換クラッチC0を備えて差動状態と非差動状態とに切り換えられる動力分配機構16が、後進走行用の駆動力源の種類すなわちエンジン8、電動機M1およびM2のうちのいずれか或いはそれらの組合せに基づいて切換制御手段50により差動状態と非差動状態とが切り換えられるので、後進走行の際に適切な駆動トルクが確保される。【選択図】 図5
請求項（抜粋）：
エンジンの出力を第1電動機および伝達部材へ分配する差動機構と、該伝達部材と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた第2電動機とを備えた無段変速部と、前記動力伝達経路の一部を構成し有段の自動変速機として機能する有段変速部とを備えた車両用駆動装置の制御装置であって、 前記差動機構を、差動作用が作動可能な差動状態と前記差動作用が不能な非差動状態とに選択的に切換える差動状態切換装置と、 有段変速部から出力される回転方向を前記有段変速部へ入力される回転方向に対して反転させることで後進走行用ギヤ比を成立させる有段変速制御手段と、 該有段変速制御手段により成立させられた後進走行用ギヤ比における後進走行の際には、該後進走行に用いる駆動力源の種類に基づいて前記差動機構を差動状態と非差動状態とに選択的に切り換える切換制御手段と を、含むことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (4件)：
F16H3/66 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F16H3/72
FI (7件)：
F16H3/66 Z ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 731 ,  B60K6/04 733 ,  B60L11/14 ,  F16H3/72 A
Fターム (32件)：
3J028EA28 ,  3J028EB07 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FC12 ,  3J028FC13 ,  3J028FC26 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE17 ,  5H115QN02 ,  5H115QN04 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115RE13 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE08 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE05
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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