特許
J-GLOBAL ID:200903047942183250
パイプ状部材の接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038045
公開番号(公開出願番号):特開2003-236682
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 摩擦撹拌接合手法を利用して、パイプ状若しくはロッド状の部材とパイプ状の部材とを、優れた接合強度をもって、効率的に接合することが出来、以て継手効率を極めて高度に確保することが出来る、パイプ状部材の接合方法を提供すること。【解決手段】 パイプ状若しくはロッド状の第一の部材20に対して、パイプ状の第二の部材22の端面を突き合わせて嵌合せしめ、その突合せ部26に、先端にピン32が同心的に設けられた回転工具30を、かかる回転工具30の肩部34が、第二の部材22の外表面36よりも部材内側に入り込まないようにして、回転させつつ差し込み、該突合せ部26に沿って周方向に相対的に移動させることにより、突合せ部26に形成される接合部38の外表面に、第二の部材22の外表面36よりも低い窪みが形成されないように、かかる突合せ部26を摩擦攪拌接合して、パイプ状部材の接合を行なった。
請求項(抜粋):
パイプ状若しくはロッド状の第一の部材に対して、パイプ状の第二の部材の端面を突き合わせて嵌合せしめ、その突合せ部に、回転工具の先端に同心的に設けたピンを、該回転工具と共に一体的に回転させつつ差し込み、相対的に移動させることにより、かかる突合せ部を摩擦攪拌接合して、目的とする接合製品を形成するに際して、前記第一の部材として、前記第二の部材よりも大なる外径を有し且つ肉厚が大となるものを用いると共に、前記回転工具の肩部が、前記第二の部材の外表面よりも部材内側に入り込まないようにして、前記摩擦攪拌接合を行ない、前記突合せ部に形成される接合部の外表面に、該第二の部材の外表面よりも低い窪みが形成されないようにしたことを特徴とするパイプ状部材の接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 368
, B23K101:04
FI (2件):
B23K 20/12 368
, B23K101:04
Fターム (8件):
4E067AA05
, 4E067AA07
, 4E067BG00
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067DC07
, 4E067EC05
, 4E067EC06
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
疲労強度に優れた接合継手の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017349
出願人:昭和アルミニウム株式会社
-
アーム用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-247969
出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
-
部材同士の接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141827
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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審査官引用 (5件)
-
疲労強度に優れた接合継手の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017349
出願人:昭和アルミニウム株式会社
-
アーム用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-247969
出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社
-
部材同士の接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141827
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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