特許
J-GLOBAL ID:200903048017895310
記憶制御装置、ムーブインバッファ制御方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224854
公開番号(公開出願番号):特開2006-048181
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】主記憶装置のデータに対する参照を効率的に制御することができること。【解決手段】中央処理装置10は、命令の実行順序を変換して処理するアウトオブオーダ処理に基づいて、ロード命令とストア命令とプリフェッチ命令とを少なくとも実行し、有効MIB検出部1041aは、主記憶装置30のデータに対する一次キャッシュ1034の参照要求が保持された一次キャッシュMIB1036の数を検出し、MIB制御部1041cは、検出されたキャッシュバッファの数が所定の数に達した場合に、ロード命令またはストア命令による参照要求をプリフェッチ命令による参照要求に優先して一次キャッシュMIB1036に保持するよう制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主記憶装置と中央処理装置に含まれる命令処理装置および演算装置との間に介在し、前記命令処理装置および演算装置から前記主記憶装置のデータに対する参照を制御し、また前記主記憶装置のデータおよび該データに対応するアドレス情報を記憶するキャッシュと、前記主記憶装置のデータに対する前記キャッシュの参照要求であるアドレス情報を保持するキャッシュバッファと、を有する記憶制御装置であって、
前記中央処理装置は、命令の実行順序を変換して処理するアウトオブオーダ処理に基づいて、前記キャッシュまたは主記憶装置から前記演算装置に前記データを格納する命令であるロード命令と、前記演算装置の演算結果を前記キャッシュまたは前記主記憶装置に書き込むストア命令と、前記主記憶装置のデータを前記キャッシュへ格納する命令であるプリフェッチ命令と、を少なくとも実行し、
前記主記憶装置のデータに対する前記キャッシュの参照要求が保持されたキャッシュバッファの数を検出する有効バッファ検出手段と、
前記検出されたキャッシュバッファの数が所定の数に達した場合に、前記ロード命令または前記ストア命令による前記参照要求を前記プリフェッチ命令による前記参照要求に優先して前記キャッシュバッファに保持するよう制御するバッファ制御手段と、
を備えたことを特徴とする記憶制御装置。
IPC (2件):
FI (8件):
G06F12/08 503F
, G06F12/08 503C
, G06F12/08 505B
, G06F12/08 509B
, G06F12/08 519B
, G06F12/08 543B
, G06F12/08 561
, G06F9/38 310A
Fターム (9件):
5B005JJ12
, 5B005MM05
, 5B005MM23
, 5B005NN22
, 5B005NN72
, 5B005UU32
, 5B005VV03
, 5B013AA02
, 5B013AA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平4-21044号公報
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フライド食品組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-306103
出願人:ハーキュリーズ・インコーポレーテッド
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データプリフェッチ制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-142790
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (7件)
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データ処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-281759
出願人:富士通株式会社
-
メモリアクセス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-310298
出願人:富士通株式会社
-
特許第8288860号
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