特許
J-GLOBAL ID:200903048023170327

液体現像剤の塗布装置、現像装置、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354109
公開番号(公開出願番号):特開2003-156938
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 現像装置の現像剤担持体としての現像ローラや現像ベルトの長寿命化を図ることができ、且つ現像剤担持体の表面に液体現像剤の均一な薄層を形成できる液体現像剤の塗布装置、該塗布装置を備えた現像装置、該現像装置を備えた画像形成装置を提供すること。【解決手段】 所定量の液体現像剤Dを表面に汲み上げて回転する汲み上げローラ404と、液体現像剤が塗布される現像ローラ402との中間に、汲み上げローラに対し同方向且つ等速で移動し、現像ローラに対し逆方向に移動する中間ローラ405を配置する。中間ローラ405の表面を、例えば、1013Ω/cm2以下の非絶縁体で構成する。これにより、現像ローラ402が汲み上げローラ404に直接接触しなくなり、現像ローラの消耗や損傷が回避される。また、中間ローラ405の表面抵抗により、中間ローラの摩擦帯電が防止され、現像ローラへの液体現像剤の均一塗布が可能になる。
請求項(抜粋):
所定量の液体現像剤を表面に汲み上げて回転する汲み上げ部材と、該汲み上げ部材と上記液体現像剤が塗布される被塗布部材との中間に配置され、該汲み上げ部材の表面に接触して該汲み上げ部材の表面との接触面が該汲み上げ部材の表面と同方向且つ等速で移動し、上記液体現像剤が塗布される被塗布部材の表面に接触して、該被塗布部材の表面との接触面が該被塗布部材の表面と逆方向に移動する中間塗布部材とを有する液体現像剤の塗布装置において、上記中間塗布部材の表面を非絶縁体で構成したことを特徴とする液体現像剤の塗布装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/11
FI (2件):
G03G 15/10 112 ,  G03G 15/10 114
Fターム (8件):
2H074AA03 ,  2H074AA09 ,  2H074BB06 ,  2H074BB14 ,  2H074BB32 ,  2H074BB43 ,  2H074BB62 ,  2H074DD03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 液体現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312880   出願人:株式会社リコー
  • 液体現像剤を用いた現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016242   出願人:ソニー株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-106924   出願人:株式会社リコー
全件表示

前のページに戻る