特許
J-GLOBAL ID:200903048108129431

貯湯式の給湯設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242658
公開番号(公開出願番号):特開2001-065984
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】複数ある貯湯タンク内の湯水に対して効果的な熱量貯蔵制御を実行することで、効率の良い熱交換を可能にする貯湯式の給湯設備の提供。【解決手段】複数の貯湯タンク12A,12B内の湯水を加熱手段10に択一的に循環させる循環手段Aと、択一的に給湯路17に供給する給湯手段Bと、貯湯タンク12A,12Bの湯水の貯蔵熱量を検出する貯蔵熱量検出手段29,30と、給湯運転を実行する給湯制御手段とが設けられ、給湯制御手段は、貯湯タンク12A,12Bの湯水を給湯する給湯制御と湯水を順次加熱する熱量貯蔵制御とを実行し、熱量貯蔵制御において、複数の貯湯タンク12A,12Bのうちで貯蔵熱量が最も少ない貯湯タンクを加熱対象の貯湯タンクとして選択して、その貯湯タンクについての湯水を加熱する熱量回収優先加熱制御を行う貯湯式の給湯設備。
請求項(抜粋):
複数の貯湯タンクと、その複数の貯湯タンク内の湯水を湯水加熱手段により加熱するべく、前記複数の貯湯タンク内の湯水を前記湯水加熱手段に択一的に循環させる循環手段と、前記複数の貯湯タンク内の湯水を択一的に給湯路に供給する給湯手段と、前記複数の貯湯タンクの夫々について、湯水にて貯蔵する貯蔵熱量を各別に検出する貯蔵熱量検出手段と、給湯運転を実行する給湯制御手段とが設けられ、前記給湯制御手段は、給湯開始指令に伴って、前記複数の貯湯タンクのうちの一つを湯水供給源の貯湯タンクとして選択して、その貯湯タンクの湯水を給湯するように、前記給湯手段を作動させる給湯制御、および、前記複数の貯湯タンクのうちの湯水供給源に選択されていない貯湯タンクについて、その貯蔵熱量が設定最大貯蔵熱量になるまで湯水を加熱する加熱形態で、複数の貯湯タンク内の湯水を順次加熱するように、前記貯蔵熱量検出手段の検出情報に基づいて前記循環手段を作動させる熱量貯蔵制御を実行するように構成された貯湯式の給湯設備であって、前記給湯制御手段が、前記熱量貯蔵制御において、前記複数の貯湯タンクのうちで貯蔵熱量が最も少ない貯湯タンクを加熱対象の貯湯タンクとして選択して、その貯湯タンクについての湯水を加熱する熱量回収優先加熱制御を行うように構成されている貯湯式の給湯設備。
IPC (4件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/18 301 ,  F24H 1/18 302 ,  F24H 1/00 631
FI (5件):
F24H 1/18 B ,  F24H 1/18 Q ,  F24H 1/18 301 A ,  F24H 1/18 302 L ,  F24H 1/00 631 B
Fターム (1件):
3L025AD09
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • ヒートポンプ式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011558   出願人:三菱電機株式会社
  • 温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175475   出願人:松下電器産業株式会社
  • 複缶式温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256058   出願人:三菱電機株式会社
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