特許
J-GLOBAL ID:200903048130369659

凝集沈殿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176552
公開番号(公開出願番号):特開2001-353408
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 原水の通水中に排泥する際、処理水の水質が低下しないようにした凝集沈殿装置を提供する。【解決手段】 本装置は、排泥の際の凝集沈殿槽70内の水位を維持する水位維持/排泥機構68を設けたことを除いて、従来の装置と同じ構成を有する。同機構は、第1の自動開閉弁74を有する導入管72と、導入管を介して凝集沈殿槽に処理水を供給するポンプ76と、界面計78と、排泥管60に設けた第2の自動開閉弁80と、弁の開閉動作及びポンプの起動・停止を制御する制御装置82とを備える。懸濁物層と原水との界面が上限位置HLに上昇したことを界面計が検出すると、制御装置は、ポンプを起動し、第1、第2の弁を開放する。次いで、汚泥が排泥管から排出され、界面が下限位置LLに下降したことを界面計が検出すると、制御装置は、第1、第2の弁を閉止し、ポンプを停止する。
請求項(抜粋):
被処理液に凝集剤を添加する添加手段と、添加手段の下流に設けられ、被処理液中の懸濁物を凝集、沈殿させる凝集沈殿槽とを有して、被処理液より濁度の低い処理液を流出させる装置であって、凝集沈殿槽内を上下に区画した多孔性隔板より上の槽上部には、空隙率の大きな小片接触材を堆積させてなる接触材集積層を有し、接触材集積層内を上向流で被処理液を流して、被処理液中の懸濁物を凝集、沈殿させ、隔板より下の槽下部には、沈殿する懸濁物を堆積させる汚泥貯留ゾーンと、汚泥貯留ゾーンから堆積した懸濁物を汚泥として排出する排泥管とが設けられた、凝集沈殿装置において、接触材集積層の下で汚泥貯留ゾーン上の領域に、排泥流量以上の流量で処理液又は被処理液を槽外から導入する導入管を備え、排泥時には、被処理液を凝集沈殿槽に導水しつつ、かつ導入管から処理液又は被処理液を導入しながら、排泥管から汚泥を排出することを特徴とする凝集沈殿装置。
IPC (8件):
B01D 21/02 ,  B01D 21/01 ZAB ,  B01D 21/08 ,  B01D 21/24 ,  B01D 21/30 ,  B01D 24/02 ,  B01D 24/00 ,  C02F 1/52
FI (13件):
B01D 21/02 Q ,  B01D 21/02 S ,  B01D 21/01 ZAB A ,  B01D 21/08 B ,  B01D 21/24 F ,  B01D 21/24 T ,  B01D 21/30 G ,  B01D 21/30 J ,  C02F 1/52 E ,  C02F 1/52 K ,  B01D 23/10 C ,  B01D 29/08 530 C ,  B01D 29/08 540 A
Fターム (31件):
4D015BA22 ,  4D015BB12 ,  4D015CA01 ,  4D015CA20 ,  4D015DA04 ,  4D015DB12 ,  4D015EA32 ,  4D015EA35 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15 ,  4D015FA26 ,  4D015FA28 ,  4D041BA21 ,  4D041BB01 ,  4D041BC02 ,  4D041BD11 ,  4D041CB04 ,  4D062BA22 ,  4D062BB12 ,  4D062CA01 ,  4D062CA20 ,  4D062DA04 ,  4D062DB12 ,  4D062EA32 ,  4D062EA35 ,  4D062FA01 ,  4D062FA02 ,  4D062FA15 ,  4D062FA26 ,  4D062FA28
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る