特許
J-GLOBAL ID:200903048377616985

制震柱脚構造及びそれを用いた制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山木 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-045795
公開番号(公開出願番号):特開2006-233444
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 アンカーボルトがその引張方向及び圧縮方向のいずれの方向においてもエネルギー吸収を行なえることによりエネルギー吸収能力を増大させて、外力の大きなエネルギーによって構造骨組及び建物の機能が損なわれるおそれを軽減することができる制震柱脚構造及びそれを用いた制震構造物を提供する。【解決手段】 基礎コンクリート12上に露出して配置され柱10下端部に固定されたベースプレート22と、ベースプレート22を基礎コンクリート12に連結するのに用いられるアンカーボルト24とを備えた柱脚構造101において、ベースプレート22の中央部のみを基礎コンクリート12により支持させ中央部より外側の周部は空中に張り出すように構成すると共に、ベースプレート22の前記周部とアンカーボルト24間を相対変位不能に固定して連結し、ベースプレート22の前記周部のアンカーボルト24との連結部27と基礎コンクリート12との間に、連結部27が変位可能な隙間を設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎コンクリート上に露出して配置され柱下端部に固定されたベースプレートと、 前記ベースプレートを基礎コンクリートに連結するのに用いられるアンカーボルトと を備えた柱脚構造において、 前記ベースプレートの中央部のみを基礎コンクリートにより支持させ中央部より外側の周部は空中に張り出すように構成すると共に、 前記ベースプレートの前記周部と前記アンカーボルト間を相対変位不能に固定して連結し、 前記ベースプレートの前記周部の前記アンカーボルトとの連結部と基礎コンクリートとの間に、前記連結部が変位可能な隙間を設けたことを特徴とする制震柱脚構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  E01D 19/02 ,  E02D 27/34
FI (3件):
E04H9/02 301 ,  E01D19/02 ,  E02D27/34 B
Fターム (3件):
2D046DA11 ,  2D059AA03 ,  2D059GG05
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 鉄骨柱脚の接合工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135662   出願人:八島信良
  • 弾塑性ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165883   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開昭62-111045
全件表示

前のページに戻る