特許
J-GLOBAL ID:200903048549479330

開口容易缶蓋およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043621
公開番号(公開出願番号):特開2001-233335
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 指掛け用凹部が深くあるいは大きく形成され、しかもスコアブローアップの発生しない開口容易缶蓋及び缶蓋の製造方法を提供する。【解決手段】 外周溝3を備えたパネル部2に開口片8が区画形成されると共に、パネル部2のほぼ中央部にリベット10で止まるつまみ片11が設けられ、更にパネル部2における開口片8の反対側部分に指掛け用凹部15が設けられた開口容易缶蓋であって、パネル部2と外周溝3との接続部分からなる環状の肩部Rのうちリベット10の中心と指掛け用凹部15の円周方向での側端位置とを結ぶL線上及びそれと隣接した部分に、変形容易部R2が形成されている。この変形容易部R2におけるパネル部2の軸線方向での曲率半径は、肩部RのうちA線上の部分R1の軸線方向での曲率半径よりも小さくなっている。
請求項(抜粋):
ほぼ円盤状のパネル部の外周に外周溝が設けられると共に、前記パネル部につなぎ部が残る様に両端部の離隔された開放形状のスコア線によって開口片が区画形成され、パネル部のほぼ中央部で開口片の外側の箇所にリベットによって止められると共に、前記開口片上に一方の押し下げ端を位置させかつ他方の持ち上げ端を前記リベットを挟んで開口片とは反対側に位置させたつまみ片が設けられ、更に前記パネル部における前記持ち上げ端の外周側に前記外周溝と軸線方向で同じ方向に窪んだ指掛け用凹部が設けられた開口容易缶蓋において、前記パネル部と前記外周溝との接続部分からなる環状の肩部のうち、前記パネル部の中心と指掛け用凹部の円周方向での側端位置とを結ぶ直線上及びそれと隣接した部分に、前記パネル部の軸線方向での曲率半径が、前記指掛け用凹部と対向する部分における前記パネル部の軸線方向での肩部の曲率半径よりも小さい変形容易部が形成されていることを特徴とする開口容易缶蓋。
Fターム (4件):
3E093AA03 ,  3E093AA11 ,  3E093BB01 ,  3E093DD07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • イージーオープン缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244795   出願人:北海製罐株式会社
  • 容易開口罐蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333819   出願人:東洋製罐株式会社
  • 缶 蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-143460   出願人:三菱マテリアル株式会社
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審査官引用 (2件)
  • イージーオープン缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244795   出願人:北海製罐株式会社
  • 容易開口罐蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333819   出願人:東洋製罐株式会社

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