特許
J-GLOBAL ID:200903048566076711

車両用駆動力配分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-318114
公開番号(公開出願番号):特開2007-127145
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】 駆動力源により発生させられる駆動力を左右の駆動輪に好適に配分できる簡単な構成の車両用駆動力配分装置を提供する。【解決手段】 エンジン12からの駆動力を左右の後輪30に配分する遊星歯車装置42と、電動モータ32からの駆動力を左右の後輪30に伝達する遊星歯車装置44、46と、その電動モータ32と左右の後輪30との間の動力伝達経路に設けられてそれら左右の後輪30への駆動力の伝達乃至遮断をそれぞれ独立に制御できるクラッチC1、C2とを、備えていることから、エンジン12からの駆動力を遊星歯車装置42により左右の後輪30へ配分しつつ、電動モータ32からの駆動力をクラッチC1、C2を介して遊星歯車装置44、46により左右の後輪30へ配分することができるため、クラッチC1、C2が全駆動力を受け持つことなく好適に駆動力の配分が行えると共に、装置の小型化が可能とされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動力源により発生させられる駆動力を左右の駆動輪に配分する車両用駆動力配分装置であって、 第1の駆動力源により発生させられる駆動力を前記左右の駆動輪に配分する差動装置と、 第2の駆動力源により発生させられる駆動力を前記左右の駆動輪に伝達する伝達装置と、 該第2の駆動力源と前記左右の駆動輪との間の動力伝達経路に設けられて係合、スリップ係合、又は解放させられることによりそれら左右の駆動輪への駆動力の伝達乃至遮断をそれぞれ独立に制御できる係合要素と を、備え、 前記差動装置は、該係合要素の係合状態に関わらず前記第1の駆動力源により発生させられる駆動力を前記左右の駆動輪に配分するように構成されていることを特徴とする車両用駆動力配分装置。
IPC (3件):
F16H 48/22 ,  F16H 1/46 ,  B60K 17/356
FI (3件):
F16H48/22 A ,  F16H1/46 ,  B60K17/356 B
Fターム (28件):
3D043AA06 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EA18 ,  3D043EA42 ,  3D043EA43 ,  3D043EA45 ,  3J027FA19 ,  3J027FB01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC14 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027HA01 ,  3J027HB01 ,  3J027HB12 ,  3J027HB16 ,  3J027HC22 ,  3J027HD02 ,  3J027HE03 ,  3J027HF04 ,  3J027HG03 ,  3J027HH01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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