特許
J-GLOBAL ID:200903048618325731

1缶2回路式熱源機の異常検出装置及び異常時制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152381
公開番号(公開出願番号):特開2002-349950
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 1缶2回路式給湯器付き風呂釜において追い焚き循環回路のみの単独運転時に生じるおそれのある給湯回路での異常発生をその発生直後に把握し得る異常検出装置、及び、異常時制御方法を提供する。【解決手段】 給湯回路が運転停止中(入水流量がMOQ未満)で、風呂(追い焚き)単独運転のとき、前回の給湯運転の終了直後であればX秒経過を待ってから(誤判定防止)、そうでなければ即座に異常判定に入る。追い焚きにより同時に加熱される給湯側熱交換器の第1温度Tbが下流側の出湯管路の第2温度Taよりも高ければ正常と判定し、逆にTa>Tbであれば管路内の湯水が流動している(漏れ出湯異常)と判定する(S6)。燃焼停止及びユーザへ報知(S7)した後、バイパス制御弁を全開にして燃焼を再開させる(S8,S9)。それでもTa>Tbであれば、バイパス制御弁が閉じたまま作動異常が生じていると判定し、燃焼を停止して再度ユーザに報知する(S10,S11)。
請求項(抜粋):
互いに異なる2つの熱交換回路の両熱交換部が共通の熱交換缶体において加熱されるよう配設され、一方の熱交換回路で流体を流通させて単独加熱運転させた際に他方の熱交換回路での異常発生を検出するための1缶2回路式熱源機の異常検出装置であって、上記他方の熱交換回路において上記単独加熱運転による加熱を受けて内部の流体が高温域となる第1位置における温度を検出する第1温度センサと、上記第1位置よりも低温域となる下流側の第2位置における上記他方の熱交換回路の温度を検出する第2温度センサと、上記一方の熱交換回路の単独加熱運転の開始に伴い上記第1及び第2の両温度センサからの両検出温度の高低関係の変化を監視し、その両検出温度の高低関係が逆転すれば上記他方の熱交換回路において漏れ出湯異常が発生していると判定する異常判定手段とを備えていることを特徴とする1缶2回路式熱源機の異常検出装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 602 ,  F24H 1/00 604 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F24H 1/00 602 G ,  F24H 1/00 604 G ,  F24H 1/00 604 K
Fターム (11件):
3L024CC19 ,  3L024DD02 ,  3L024DD17 ,  3L024DD22 ,  3L024DD46 ,  3L024EE02 ,  3L024FF04 ,  3L024GG01 ,  3L024GG03 ,  3L024GG04 ,  3L024GG45
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 複機能型給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-058917   出願人:株式会社ガスター
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190705   出願人:パロマ工業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-099815   出願人:東陶機器株式会社, 日本ユプロ株式会社
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