特許
J-GLOBAL ID:200903048625150645

ガスタービン発電プラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165488
公開番号(公開出願番号):特開平10-008999
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】ガスタービン高温部品の熱応力を低減してガスタービンの長寿命化を図りつつ、好適なガスタービン起動を行なうこと。【解決手段】空気圧縮機4と、ガスタービン7と、発電機8とを同一軸に結合して成るガスタービン発電プラントのガスタービン制御装置において、発電機8の電流を調節することにより、ガスタービン7の加速率を所定の加速率設定値に制御する加速率制御手段と、加速中のガスタービン7に供給する燃料量を所定のプロセス量に基づいて設定し、起動時燃料設定信号を出力する起動時燃料設定手段と、ガスタービン7に供給する燃料量を調節することにより、ガスタービン軸の回転速度を所定の速度設定値に制御する速度制御信号を出力する速度制御手段と、起動時燃料設定信号と速度制御信号のうち低値の方の信号を、燃料量調節の燃料量設定信号として選択し出力する低値選択手段とを備える。
請求項(抜粋):
大気から吸入された空気を圧縮する空気圧縮機と、この空気圧縮機からの圧縮空気と外部から供給される燃料とを混合させて燃焼して得られる高温高圧のガスにより回転するガスタービンと、このガスタービンの回転により駆動されて電力を発生する発電機とを、同一軸に結合して成るガスタービン発電プラントの制御装置において、前記発電機の電流を調節することにより、前記ガスタービンの加速率を所定の加速率設定値に制御する加速率制御手段と、前記加速率制御手段による制御によって加速中の前記ガスタービンに供給する燃料量を前記ガスタービン発電プラントの所定のプロセス量に基づいて設定し、起動時燃料設定信号を出力する起動時燃料設定手段と、前記ガスタービンに供給する燃料量を調節することにより、前記ガスタービン軸の回転速度を所定の速度設定値に制御する速度制御信号を出力する速度制御手段と、前記起動時燃料設定手段からの起動時燃料設定信号と前記速度制御手段からの速度制御信号とを入力し、そのうちいずれか低値の方の信号を前記燃料量調節の燃料量設定信号として選択し出力する低値選択手段と、を備えて成ることを特徴とするガスタービン発電プラントの制御装置。
IPC (2件):
F02C 9/28 ,  H02P 9/00
FI (2件):
F02C 9/28 C ,  H02P 9/00 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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