特許
J-GLOBAL ID:200903056767992670

ガスタービンの始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239940
公開番号(公開出願番号):特開平5-079350
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 供給空気の温度上昇を防いで迅速にガスタービンを始動する。【構成】 回転数検出器11で検出したガスタービン1の回転数Nの信号を、加速率演算器16に入力し、出力dN/dtを比較器17に入力して加速率を設定値αと比較して、設定値以下であればタイマー18を作動させ、比較器19に入力してN<SB>1 </SB><N<N<SB>2 </SB>の範囲内であれば比較器19からON信号を出力し、そしてタイマー18の出力と比較器19の出力をAND回路20に入力し、ONになると選択回路22を作動させて、低値選択回路21の出力に一定量Δwを加算して燃料制御弁8を制御して、排気温度が上昇すると燃料制御量を低下させ、加速率の低下が所定時間以上続くと燃料制御量を一定量増加させることによって、ガスタービン1の回転数を定格回転数まで上げることができる。
請求項(抜粋):
着火操作に続いて供給燃料を漸増してガスタービンの加速制御を行うガスタービンの始動制御装置であって、回転数の増加に伴って増加する予め設定される制御量と、排気温度またはタービン入口温度をそのときの回転数により予め設定される温度に対し僅少差だけ低い値に抑えるための制御量との低値を選択して燃料制御量とする燃料制御回路と、漸増する前記回転数の加速率を演算し、該加速率が設定値以下になっている時間が所定時間を超過し、かつ、そのときの回転数が予め設定される範囲内にあれば、前記燃料制御回路が出力する前記燃料制御量を一定量だけ増加させる加速制御回路とを備えてなることを特徴とするガスタービンの始動制御装置。
IPC (2件):
F02C 7/26 ,  F02C 9/28

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