特許
J-GLOBAL ID:200903048724209511 ミシンのボビンケース
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤井 元泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240454
公開番号(公開出願番号):特開平10-263244
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】旧来の横取りタイプのボビンケースと同様の取扱が可能な縦取りタイプのボビンケースを提供する。【解決手段】取外しレバー5の窓枠5aに糸調子調節バネ4方向に抜けるスリット5bが形成され、掛止片3の表面に中央の孔1bより、糸調子調節バネ4先端から少し基部よりの端部まで延びる溝3cが形成され、本体1の周壁に掛止片3の溝3cの延長線上の底部より糸引出し方向に延びるスリット1cが形成され、その終端より下糸引出し方向側の本体周壁に孔が穿設されている。自由端に糸ガイド部を有し釜前面側の縁に直角に曲がった糸誘導部が形成され糸調子調節バネ4を、前記スリット終端を覆い前記孔に糸ガイド部が臨み、且つ、本体1との間に下糸Yが入り込めるようにセットする。ボビン7を本体底部に設けたマグネット8により保持する。下糸Yは非回転に保持されたボビン7から縦取りされ糸調子調節バネ4を経て引き出される。
請求項(抜粋):
内釜への掛止用掛止片と、自由端に糸ガイド部を有し釜前面側の縁に直角に曲がった糸誘導部が形成され本体周壁外面に設けられた糸調子調節バネと、内釜からの取外用取外しレバーと、ボビンを非回転に保持する手段とを備え、取外しレバーの窓枠に糸調子調節バネ方向に抜けるスリットが形成され、掛止片の表面に中央の孔より、糸調子調節バネ先端から少し基部よりの端部まで延びる溝が形成され、本体の周壁に掛止片の溝の延長線上の底部より糸引出し方向に延びるスリットが形成され、その終端より下糸引出し方向側の本体周壁に孔が穿設され、前記スリット終端を覆い前記孔に糸ガイド部が臨み、且つ、本体との間に下糸が入り込めるように糸調子調節バネがセットされ、下糸がボビンから縦取りされ、糸調子調節バネを経て引き出されるミシンのボビンケース。
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