特許
J-GLOBAL ID:200903048753683923

液晶光ダイオードを用いた光演算素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233063
公開番号(公開出願番号):特開2001-033842
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高速度応答を持ち、連続階調応答を示し、かつ電気光学応答が印加電圧の極性に対し非対称となるような液晶光ダイオード素子を製造する。液晶光ダイオードを二層に積層し、V字型電気光学応答を示す素子、および光論理素子の製造する。【解決の手段】強誘電性液晶(FLC)セルに光重合性液晶モノマーを数%添加し、電圧を印加しながら紫外光照射をすることにより側鎖型液晶高分子によりFLCを安定化する。この際、印加電圧を4Vから15Vへと高くする、紫外光照射時間を長くする、およびパルス的に電圧を印加し、それと同期して紫外光を照射する等の方法をとることによって、非対称性の液晶光ダイオード素子を製造する。さらに、特に選んだ液晶光ダイオードを組み合わせて二層に積層することにより光論理素子(ゲート)を作製することができる。
請求項(抜粋):
一対の透明基板と、前記一対の透明基板の内面に対向に設けられる透明対向電極と、前記対向電極の間に配置される液晶層とを備えた液晶素子であって、前記液晶層は、強誘電性液晶に、光硬化性液晶モノマーが添加されており、かつ、該液晶がカイラルスメクチック相となる温度で、実質的な直流電圧を印加した状態で前記硬化性液晶モノマーを紫外光照射により硬化(高分子化)し、側鎖型高分子液晶により安定化された強誘電性液晶層であることを特徴とする電気光学素子とそれを用いた光演算素子。
IPC (5件):
G02F 3/00 501 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1347 ,  H01L 31/10
FI (5件):
G02F 3/00 501 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1347 ,  H01L 31/10 A
Fターム (25件):
2H088GA10 ,  2H088HA08 ,  2H088JA19 ,  2H088KA18 ,  2H088MA10 ,  2H089HA04 ,  2H089HA24 ,  2H089HA29 ,  2H089KA08 ,  2H089RA13 ,  2H089SA04 ,  2H089SA12 ,  2H089SA13 ,  2H089TA09 ,  2H089TA15 ,  2H089UA09 ,  2H093NA12 ,  2H093NC33 ,  2H093ND32 ,  2H093NF19 ,  2H093NG17 ,  2K002AB23 ,  2K002BA06 ,  2K002CA14 ,  2K002HA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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