特許
J-GLOBAL ID:200903048793636162

車両用シートリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157193
公開番号(公開出願番号):特開2004-357799
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】蓋体の内歯ギヤとロックツースの歯との連結強度の更なる向上を図ることができる車両用シートリクライニング装置を提供する。【解決手段】摺動案内部11Bは、内歯ギヤ61近傍からカム40近傍まで半径方向に形成されており、この摺動案内部11Bとロックツース20との間には、内歯ギヤ61側から半径方向内側に向かって隙間が形成され、この隙間のうち、摺動案内部11Bの内歯ギヤ61側端部11dと、当該内歯ギヤ61側端部11dと対向するロックツース20の外周面28との間の隙間が、他の隙間よりも狭く形成されることによって、内歯ギヤ61と歯(外歯ギヤ)21との連結強度の更なる向上を図っている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機枠(10)と、この機枠(10)に回動自在に構成され、内周面に沿った内歯ギヤ(61)を有する蓋体(60)と、上記内歯ギヤ(61)の内方に配置され、当該内歯ギヤ(61)に係合可能な歯(21)を有するロックツース(20)と、上記機枠(10)に設けられ、上記歯(21)を上記内歯ギヤ(61)に係脱する方向に上記ロックツース(20)を摺動自在に案内する案内面(11b)を有する摺動案内部(11B)と、上記歯(21)を上記内歯ギヤ(61)に少なくとも係合させるべく上記ロックツース(20)を駆動させるカム(40)とを具備し、上記機枠(10)および蓋体(60)の一方をシートクッション(150)側に配設するとともに、他方をシートバック(160)側に配設した状態で、上記ロックツース(20)の歯(21)を上記内歯ギヤ(61)における異なる位置に噛合させることにより、上記シートバック(160)の上記シートクッション(150)に対する傾きを変更する車両用シートリクライニング装置であって、 上記摺動案内部(11B)は、上記内歯ギヤ(61)近傍から上記カム(40)近傍まで半径方向に形成されており、 この摺動案内部(11B)と上記ロックツース(20)との間には、上記内歯ギヤ(61)側から上記半径方向内側に向かって隙間が形成され、 この隙間のうち、上記摺動案内部(11B)の内歯ギヤ(61)側端部(11d)と、当該内歯ギヤ(61)側端部(11d)と対向する上記ロックツース(20)の外周面(28)との間の隙間が、他の上記隙間よりも狭く形成されている ことを特徴とする車両用シートリクライニング装置。
IPC (1件):
A47C1/025
FI (1件):
A47C1/025
Fターム (6件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA23 ,  3B099CA31 ,  3B099DA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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