特許
J-GLOBAL ID:200903048819264021

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220944
公開番号(公開出願番号):特開2002-103580
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 部分オーバーラップ記録方式において、オーバーラップ・ラスタが非オーバーラップから浮き出て見えることを軽減し、画質を向上させる。【解決手段】 記録ヘッド2には、副走査方向に64個のノズルが設けられている。上流側ノズル#62〜#64と下流側ノズル#1〜#3とは、4回の副走査によってそれぞれ同じ主走査ライン上に配置され、それぞれオーバーラップ・ラスタを形成する。#62ノズルと#1ノズルは3対1の比率でドットを形成し、#63ノズルと#2ノズルは1対1の比率でドットを形成し、#64ノズルと#1ノズルは1対3の比率でドットを形成する。
請求項(抜粋):
N(Nは正の整数)個のドット形成要素を、被記録材の搬送方向である副走査方向に一定の間隔Dを開けて配設したドット形成要素アレイを有する記録ヘッドと、前記ドット形成要素を駆動するヘッド駆動手段と、前記記録ヘッドを前記被記録材に対して、前記副走査方向に直交する主走査方向に往復移動させる主走査駆動手段と、前記被記録材を前記記録ヘッドに対して前記副走査方向に相対的に搬送する副走査駆動手段とを備え、前記記録ヘッドが前記被記録材の表面を前記主走査方向および前記副走査方向に走査しながら記録を行う記録装置において、前記副走査駆動手段は、ある主走査駆動時における前記ドット形成要素アレイの前記副走査方向上流側端部に位置するM(MはN/2以下の正の整数)個の上流側ドット形成要素のドット形成位置が、所定回数後の主走査駆動時における前記ドット形成要素アレイの前記副走査方向下流側端部に位置するM個の下流側ドット形成要素のドット形成位置と一致するように、1回の副走査駆動によって前記被記録材を搬送する副走査距離を決定するように構成され、前記ヘッド駆動手段は、前記上流側ドット形成要素および前記下流側ドット形成要素については、これら両ドット形成要素が同じ主走査ライン上で、相互に同じ位置に重複してドットを形成することなく、かつ、ドットを形成すべき位置にドットが形成されない箇所を生じないように、過不足なく間欠的にドットを形成するように駆動するとともに、前記上流側ドット形成要素については下流側に向かうに従い、前記下流側ドット形成要素については上流側に向かうに従い、それぞれドットを形成する割合を大きくして駆動するように構成されている、ことを特徴とする記録装置。
Fターム (6件):
2C056EA04 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC74 ,  2C056EC78
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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