特許
J-GLOBAL ID:200903048913053794

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234347
公開番号(公開出願番号):特開平8-074630
出願日: 1994年09月03日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 トラップ量の誤推定があった時の燃料の過減量を抑制しつつトラップ量の推定が正常である場合の空燃比のずれを抑制しパージ領域を拡大する。【構成】 吸気充填効率ceに基づいてパージ制御弁前後差圧dpを演算し(#44)、パージ空気量qpgとトラップ量推定値trapとに基づいて蒸発燃料放出量gpgを演算する(#47)。そして、パージガス比率cpgoを演算し(#47)、なまし処理を行う。すなわち、アイドルパージ導入開始時かどうかを判定し、開始時には大きななまし係数KGALPRGSでなましを行い(#49)、それ以外は小さななまし係数KGALPRGでなまし処理を行って(#50)、正味パージガス比率cpgひいては噴射パルスtaの立ち上がり速度を調整する。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記空燃比検出手段によって検出された空燃比の目標値に対する偏差に基づいてフィードバック補正値を設定するフィードバック補正値設定手段と、前記フィードバック補正値設定手段によって設定されたフィードバック補正値に基づいて空燃比を制御する空燃比制御手段と、燃料タンクから発生する蒸発燃料を捕集する蒸発燃料捕集手段と、所定運転領域において前記蒸発燃料捕集手段から蒸発燃料をパージし吸気系に供給する蒸発燃料パージ手段と、前記蒸発燃料パージ手段によるパージ実行中に前記フィードバック補正値設定手段により設定されたフィードバック補正値に基づいて前記蒸発燃料捕集手段による蒸発燃料捕集量を検出する蒸発燃料捕集量検出手段と、前記蒸発燃料捕集量検出手段により検出された蒸発燃料捕集量に基づいて実際にエンジンに吸入される蒸発燃料流入量を演算する蒸発燃料流入量演算手段と、前記蒸発燃料流入量演算手段により演算された蒸発燃料流入量に応じた減量値によって前記空燃比の目標値を得るための要求燃料供給量を減量補正する燃料供給量減量補正手段を備えたエンジンの燃料制御装置において、エンジンの負荷状態を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段により検出された負荷が小さいときは大きいときに対して前記減量補正を制限する減量補正制限手段を設けたことを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 330 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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