特許
J-GLOBAL ID:200903048930486521
石油燃料燃焼複合発電設備及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323504
公開番号(公開出願番号):特開2001-140656
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 一単位当たりの原料油を無駄なく利用した石油燃料燃焼複合発電設備及びその方法を提供すること。【解決手段】 原料油から蒸留手段等の分離手段により軽質分を抽出し、この軽質分に水素化処理を施して不純物を除去した燃料油を中間タンクに貯蔵する。軽質分を抽出した原料油の残渣分は廃棄をせず、ここでガス化され、得られた合成ガス(H2ガス+COガス)を発電設備にて基礎燃料として利用した発電が行われる。前記燃料油は合成ガスだけでは供給しきれない電力分の発電用として発電設備に供給される。発電設備はガスタービンと発電機との複数の組み合わせにより構成されており、電力需要に応じて燃料油により駆動するガスタービンの数を増減させる。
請求項(抜粋):
原油及び/または重油からなる原料油を軽質分と重質分とに分離する分離手段と、軽質分を精製してガスタ-ビン用燃料油を得る精製手段と、を備えた燃料製造設備と、前記重質分をガス化して水素ガス及び一酸化炭素ガスを含む合成ガスを製造するガス化設備と、前記ガスタ-ビン用燃料油と前記合成ガスとを燃料としてガスタ-ビンを駆動して発電するガスタービン発電設備と、ガスタービン排ガスから回収した熱により発生した水蒸気により蒸気タービンを駆動して発電する蒸気タービン発電設備と、を備えることを特徴とする石油燃料燃焼複合発電設備。
IPC (11件):
F02C 3/28
, C01B 3/36
, C10G 7/00
, C10G 21/00
, C10G 45/02
, C10G 67/02
, C10L 1/32
, F01K 23/10
, F02C 3/24
, F02C 6/18
, F02C 7/22
FI (11件):
F02C 3/28
, C01B 3/36
, C10G 7/00
, C10G 21/00
, C10G 45/02
, C10G 67/02
, C10L 1/32 D
, F01K 23/10 T
, F02C 3/24 Z
, F02C 6/18 A
, F02C 7/22 A
Fターム (14件):
3G081BA02
, 3G081BA11
, 3G081BB00
, 3G081BC07
, 3G081DA22
, 4G040EA04
, 4G040EA07
, 4G040EB01
, 4G040EB12
, 4G040EB33
, 4H013DC00
, 4H029DA01
, 4H029DA05
, 4H029DA09
引用特許: