特許
J-GLOBAL ID:200903027831518783
ガス化燃料用ガスタービンシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331959
公開番号(公開出願番号):特開平11-166424
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】ガスタービン周りの系統配管を減少できるとともに、保守性の向上が図れ、しかも制御が簡単化できるうえ、信頼性の向上および起動時間の短縮等も図れるガス化燃料用ガスタービンシステムを提供する。【解決手段】空気から分離した高濃度酸素を使用して、ガス化炉で高カロリーの液体燃料もしくは固体燃料の可燃成分をガス化し、得られたガスをガス化燃料としてガスタービンの燃焼器に供給して主燃焼を行わせるガスタービンシステムであって、空気分離の際に発生した余剰窒素21を主燃焼時に燃焼器4に供給してサーマルNOxを低減化するシステムにおいて、余剰窒素を、ガスタービン着火起動用燃料30の燃焼時に局所高温域で発生する窒素酸化物の低減用噴射流体として燃焼器に供給する。
請求項(抜粋):
空気から分離した高濃度酸素を使用して、ガス化炉で高カロリーの液体燃料もしくは固体燃料の可燃成分をガス化し、得られたガスをガス化燃料としてガスタービンの燃焼器に供給して主燃焼を行わせるガスタービンシステムであって、空気分離の際に発生した余剰窒素を主燃焼時に燃焼器に供給してサーマルNOxを低減化するシステムにおいて、前記余剰窒素を、ガスタービン着火起動用燃料の燃焼時に局所高温域で発生する窒素酸化物の低減用噴射流体として前記燃焼器に供給することを特徴とするガス化燃料用ガスタービンシステム。
IPC (5件):
F02C 3/28
, F02C 3/30
, F02C 6/00
, F02C 7/26
, F23L 7/00
FI (5件):
F02C 3/28
, F02C 3/30 Z
, F02C 6/00 E
, F02C 7/26 Z
, F23L 7/00 Z
引用特許:
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