特許
J-GLOBAL ID:200903049059955076

鉄道車両用構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 富澤 孝 ,  山中 郁生 ,  岡戸 昭佳 ,  奥田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257460
公開番号(公開出願番号):特開2004-090850
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】構体の軽量化と高剛性化とを同時に実現できる鉄道車両用構体を提供すること。【解決手段】外側面板6と内側面板7とを中板8で連結した中空形材5を複数接続して側構体2と屋根構体3とを別々、あるいは一体として製作し、台枠4上に立設した側構体2の上に屋根構体3を載せて、あるいは、側構体3と屋根構体3とを一体で製作したものを台枠4に載せて結合した鉄道車両用構体10であって、車体外形線Mを一定とし、内側面板7の断面法線方向位置を構体各部で発生する応力に基づいて変化させ、応力が大きい部位(構体肩部14や屋根構体3の中心位置3a)では構体厚W1,W2を厚くし、応力が小さい部位(屋根構体3の中心位置3aと構体肩部14との間に位置する部位3b)では構体厚W3を薄くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外側面板と内側面板とを中板で連結した中空形材を複数接続して側構体と屋根構体とを別々に製作して、台枠上に立設した前記側構体の上に前記屋根構体を載せて結合し、あるいは、前記側構体と前記屋根構体とを一体として製作し、台枠に載せて結合した鉄道車両用構体において、 前記外側面板の断面方向位置により決定される車体外形線を一定とし、前記内側面板の断面方向位置を構体各部で発生する応力に基づいて変化させ、前記外側面板と前記内側面板とで形成される構体断面方向の厚さを応力の大きい部位では厚く、応力の小さい部位では薄くすることを特徴とする鉄道車両用構体。
IPC (2件):
B61D17/04 ,  B61D17/00
FI (2件):
B61D17/04 ,  B61D17/00 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 鉄道車両の構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050541   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本車輌製造株式会社
  • 特開平4-201664
  • 鉄道車両車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044869   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (9件)
  • 鉄道車両の構体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050541   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 日本車輌製造株式会社
  • 特開平4-201664
  • 鉄道車両車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044869   出願人:株式会社日立製作所
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