特許
J-GLOBAL ID：200903058718187641

鉄道車両用構体形状の決定方法及び鉄道車両用構体

発明者：
渡辺 慶知

渡辺 慶知 について


出願人/特許権者：
日本車輌製造株式会社

日本車輌製造株式会社 について


代理人 (1件)： 富澤 孝 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-090497
公開番号（公開出願番号）：特開2003-285735
出願日： 2002年03月28日
公開日（公表日）： 2003年10月07日
要約：
【要約】【課題】 外側面板又は内側面板の板厚を厚くせずに、構体の強度・剛性の確保できる鉄道車両用構体を提供すること。【解決手段】 外側面板6と内側面板7と中板8とで形成される中空形材5を用いた鉄道車両用構体10の形状を決定するにあたり、初期形状の鉄道車両用構体20を有限な要素Eに分割し、初期形状の鉄道車両用構体20には一定の応力が外部又は内部から作用することを条件として(S1)、各要素Eにおける歪量を算出し(S2、S3)、算出結果に応じて初期形状の鉄道車両用構体20の形状を変形させる(S4:NO、S5〜S7)。鉄道車両用構体形状は、鉄道車両用構体20の歪量が最小になるまで行うことにより(S4:YES)、構体各部の構体厚Aを最適化した鉄道車両用構体10の形状が得られる。
請求項（抜粋）：
外側面板と内側面板と中板とで形成される中空形材を用いた鉄道車両用構体の形状を決定する鉄道車両用構体形状の決定方法において、コンピュータを用いて、前記鉄道車両用構体を有限な要素に分割し、前記鉄道車両用構体には一定の力が外部又は内部から作用することを条件として、前記各要素における歪量を算出し、前記歪量と歪量から計算される応力の積の総和が最小となるように前記鉄道車両用構体の形状を決定することを特徴とする鉄道車両用構体形状の決定方法。
IPC (2件)：
B61D 17/04 ,  B61D 17/00
FI (2件)：
B61D 17/04 ,  B61D 17/00 C
引用特許：
審査官引用 (9件)
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引用文献：
審査官引用 (1件)

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